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Eyes of the Storm (8) 展示会ガイドアプリ

今回は、ナショナルポートレートギャラリーで行われている展示会のガイドアプリ「Bloomberg Connects」の紹介です。

このアプリ、

✔️展示されてる写真が一部みれる
✔️ポール本人の解説が聞ける
✔️1963-64ビートルズの時代背景資料もある

ってわけで、ポールマッカートニー写真展が来夏日本にやってくる、ワクワク増し増しタイミングにうってつけです!!
写真展の来日までまだ1年あるので、、ゆっくり遊んでみてください。

・Bloomberg Connects

「Bloomberg Connects」は、世界200以上の美術館や公園などをビデオやオーディオを用いてガイドするアプリです。あのBloombergが運営していて、いまのところすべて無料

英ナショナルポートレートギャラリーも、改築を機に(?)このアプリに参加!常設展や企画展のガイドがみれるようになりました。


「アイズオブザストーム」もその企画展の一つとして、展示内容や解説が聞けるようになっています。ちなみにこの企画展のスポンサーはBloombergです。なるほど!
繰り返しになりますが、

✔️展示されてる写真が一部みれる
✔️ポール本人の解説が聞ける
✔️1963-64ビートルズの時代背景資料もある

と、とても内容が充実しているので、中身と使い方もさらっとご紹介。

アプリのダウンロードはこちらから。

公式サイトのQRコード読取や、ページ下部のダウンロードボタンからもいけます。


・アイズオブザストームのガイド

企画展「アイズオブザストーム」のガイド内容はざっくりこんな感じ。

・オーディオコメント
・1963-1964年ビートルズの年譜
・関係人物紹介
・その他(メアリーのコメント、本の購入ページ)

以下、内容の概略です。


・オーディオコメント


 ポール本人による、展示会全体や時代背景、個別写真の解説が聞けます。一つ一つは20秒から1分30秒程度の短いものですが、合計20個ぐらいあります。
一部は、展示会キューレターのロージーブロードレイによる解説です。

展示室の構成、順路に従ってコメンタリーがついています。写真集「アイズオブザストーム」も同じ構成なので、本を見ながら聞くのもよいと思います。

なお、ナショナルポートレートギャラリーの項目は全て英語で、日本語訳がないのですが(美術館によっては自動で日本語表示されます)、「Transcript」を選択するとポールの語りが全文表示されます。これを全部コピペしてスマホ機能で「翻訳」をポチッとすれば、全訳完成です☆

こんな感じ


・1963-1964年ビートルズの年譜

ここは、展示会の内容に沿って、1963年10月〜1964年2月の出来事が、掲載されています。1日1日の解説が1、2文でまとめられている程度ですが、写真集にはない資料も表示されるので興味深いです。

・関係人物紹介

写真展に出てくる人物が紹介されています。ビートルズメンバーであるポール、リンゴ、ジョン、ジョージはもちろん、ポールの元恋人ジェーンアッシャーやその兄ピーターアッシャー、ビートルズチームに欠かせないブライアンエプスタイン、ジョージマーティン、ニールアスピノール、マルエバンス、トニーバロウ、メンバーの家族ジムマッカートニー、マイクマッカートニー、シンシアレノン、ルイーズハリスン、ハロルドハリスン、さらにはハリーベンソン、ロバートフリーマンといったお付きカメラマンやステージを共にしたミュージシャンたちなどなど。この人物紹介なしでは分からない人もいっぱい!
基本的には客観的な人物紹介ですが、一部ポールの記憶で補完されているところもあるように感じます。

・その他

本の購入ページは、NPGのオンラインショップに飛びます。ここからは他の企画展グッズも購入できるので、もし興味があれば!日本に来る時とは違うグッズがあるかも?!(基本、日本の方が質がいい気がきますが)

そしてポールの長女メアリーのコメントも聞けます。写真家であるメアリーは、ナショナルポートレートギャラリーに多くの写真を出しており、ポールのアーカイブを管理しているサラブラウンとメアリーが美術館の人を知っていたことが、今回のポールの企画展がトントンで進んだという背景のようです。

メアリーは自身のインスタでも、ポールの写真展の紹介をしているので、ぜひ参考に!


解説だけでも充実しすぎてて見終わらない感じですが、、
日本展来るまで、めいっぱい楽しめそうです❣️

そうそう、Bloomberg Connectsには、NYセントラルパークのガイドも入ってました。お気に入りの美術館や公園のガイドも探してみてください🌿

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