殺られないメンタルのために
後輩とボスという人物について語り合っていたところ、無意識のうちに出てきた言葉は、「ボスは、初対面に強い男だから!」というもの…。
これに、クスッと苦笑いの後輩。
皆、彼の仮染めの姿に騙されて入社(?)。
利益になりそうな人物には、満面の笑顔で、大変感じ良く接するボス。
まあ、イケメンの部類に属するのでしょう…。
彼のことをよく知らない女性達は、すっかりやられてしまうのでした(笑)。
しかし、一緒に働き始めると、それが幻想だったことを確信します。
後輩は、毎日怒ってばかり。
(そんなに怒っていては、キリがないのに…)
もう、諦めの境地の私。
「あ~、また嘘ついてるねー」
「今、論点をずらして、逃げましたねー」
「自己陶酔してるけど、軽薄ですねー」
変に、冷静になってみるのでした(笑)。
この様子を見た後輩。
「花甘露さん、大人ですね!」などと言い出します(笑)。
ちなみに、私は、最初からボスが変なことを知った上でこの職場へやって来ました。
私より先に、友人が働いていたからです。
それでも、あえてここに来たのは、ある仕事の経験を積むためでした。
1年程我慢して働いていたところ、仕事を習得。
後は、同じことの繰り返し。
この職場では、これ以上仕事の幅が広がりません。
常に不機嫌なボスの顔色を伺うことにも、すっかり疲れてしまいました。
友人は、ボスに激しく八つ当たりされ、昨年、ぶちギレ退職。
大人しいことが災いしたのでした…。
ボスには、生意気な気分でいないと、メンタルが崩壊します。
「悪いのは、私じやない!」
「オマエなんだ、オマエが悪いんだ!」
ある日、そんな内容の英語の歌が流れてきました!
(オー、日本人のメンタルでは、なかなか作れない歌詞ですねー)
力強く歌われるその歌に、更なる勇気をもらって、職場へ行くんだぜ(笑)!
「アタイは、悪くない!」
時に、この視点は、とても大事になるのでした(笑)!
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