心を殺られるな!
今週は、私の担当者するお客さんの所へ訪問する予定が…。
このお客さんの仕事の納期は超タイト。
仕事の依頼を受けたその日に納品を迫ってくることもあります。
これでは、休むこともできません…。
お客さんの要求を断る様にボスに進言したところ、却下されてしまいました。
何でもかんでも、お客さんの要求を飲んでしまうので、契約の履行が困難になりがちです。
そこで、ボスが私にアシスタントを付けることにしたのですが、彼女は職種未経験で昨年の9月に入社したばかり。
しかも、今回彼女が行うことになった仕事は難易度も高く、入社時にこの仕事は絶対にしない約束をボスとしていたそうです。
しかし、ボスが従業員との約束を守ることは希です。
激しく抵抗した彼女でしたが、結局、ボスに恫喝され、仕事を引き受ける羽目に…。
「また、約束を破りやがった!」
日々、従業員達の不満は蓄積されます。
しかも、近頃、超不機嫌モードのボス。
この職場では、長く働いてた方に属する従業員にまで八つ当たりを始めてしまう始末…。
この従業員は、先週、遂に退職を決意。
今まで八つ当たりをしていた従業員が退職してしまったことで、感情のはけ口が別の人の所へ…。
サンドバッグが無いと生きて行けないボス。
私のアシスタントに指名された女性が、不安を口にします。
「○○さん、退職するなんて…」
アシスタントの女性と同日入社だった女性は、1日で退職していました。
最初、アシスタントの女性は、本社とは別の事務所で働いていました。
先月から本社に移動して来た為、ボスの本性を知ることになりました。
(きっと、この人も辞めるに違いない!)
ボスに対しては、不埒な心で対抗しなければ、メンタルをやられかねません。
真面目に彼の言葉を食らって、傷付いている場合ではありません。
「彼氏もできないのか?」とか、仕事とは全く関係の無いことで叱責したりしてきます。
心の中で、「そんなの必要なんすかね?」と反抗できる位でないと、ここでやって行くのは辛くなります。
自分の心を守る術を身に付け、物事を適当に流す。
「この人の言葉は、真に受けても良いのか?」
この視点は、とても大事だと思うのです。
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