見出し画像

魔法の調味料は一家の救世主

母は、料理が得意ではありません。でも、何故か味には敏感です。

そんな、矛盾した母です(笑)。

ある日、母がおでんを作りました。

「あ~、あの最悪なやつね・・・」気分が下降線を辿ります。

母が作る料理の中でも、最も酷いものの一つが、おでんでした。

ところが、その日のおでんは、何かが違う。

「美味しいやん(^^♪」

台所に見慣れない瓶が置いてありました。

「東肥 赤酒」の文字が。

ちなみに、こちら、熊本県の特産品で、平安時代から伝わる製法そのままに作られているお酒です。その名の通り、赤色のお酒です。

「どうや、味違うやろ~?」と母。

聞けば、熊本県のアンテナショップにて購入して来たのだそうな。

母は、昔からこのお酒の事を知っていたそうです。

「料理が、美味しくなるんやで~!」と母。

もちろん、飲んでも美味しいお酒です。

もっと早く、使って欲しかったなぁ~。

この日以来、不味いおでんを食べる修行から解放された我々一家。

高級料亭の料理人たちも愛用する東肥の赤酒。

このお酒がより多くの人達に知れ渡れば、もっと多くの家庭を救えるのかも知れません(笑)。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?