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【マッキンゼー】ケース面接:新規事業総集編

はじめに


こちらのnoteは、23年新卒入社のMBB社員3人が、マッキンゼーのケース面接対策をされたい方向けにお届けしています。

こちらのnoteはマッキンゼーのケース面接、特に網羅構造と呼ばれる特有の問題を模範解答と共に解説していくシリーズになります。今回は、マッキンゼーケース面接「新規事業総集編」をリリースいたします。これまで、新規事業に関するnoteは①と②を出してきましたが、問題のタイプによらず「新規事業」のケース問題を一冊でマスターしたい方向けになっています。こちらのnoteを読むと、マッキンゼーのケース面接で頻出の新規事業・新規参入系のお題への取り組み方を理解することができ、どのような聞かれ方をされても柔軟に対応することができるようになります。(※問題は3問収録していますが、最初の2問は既に公開されているものと同じものになります。)

ケース面接も昨今、様々な教材やメンタリングが存在するかと思いますが、やはり「内定レベルの模範解答」を知り、ご自身の中で内定のバーを作ることは大事だと考えています。模範解答をもとに、同じ思考が制限時間(大抵3~4分)でできるように練習を積み重ねることが、内定への近道だからです。


noteの中身と特徴

①noteに収録されている問題数

こちらのnoteには、新規事業①②に収録されている問題+③として公共系の新規案件に関するケース問題を収録しています。

②問題の意図から解説

そもそもマッキンゼーのケース面接では何が問われているのか?から丁寧に説明を始めます。他のファームとは少し異なるケース面接だからこそ、前提として「問われている事」=「答えなくてはいけない事」を明確にすることが重要です。

③3STEPの構造的な解説

網羅構造の思考プロセスを3STEP大論点から順番に説明をしていきます。網羅構造ですので、綺麗に構造化されていることが重要です。そのために、まずは大きくて、見過ごしてはならない論点から順に、細かい点に思考を広げることが目的です。ここで解説する3STEPは、すぐに実践できるレベルのものですので、汎用的に活用していくことが可能です。

※また、今回のお題は「新規事業」に関するもので、実際のケース面接でも頻出しているので必ずマスターしておくことをオススメします。

④PPTの図表を用いた解説

問題の解説は、PPTで作成した図表を用いて行います。文章よりも、ビジュアル的に構造化することの意味を捉えることができるようになっており、理解の速度と精度が上がるように作ってあります。

⑤模範解答とポイント解説

最終アウトプットとして模範解答を公開しますが、ただ公開するだけではなく、「加点が見込めるポイント」もきちんと解説しています。このポイントを押さえ、他の受験者と差別化できるような解答を目指しましょう。

(PPT見本)

それでは早速問題を見てみましょう。

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