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20220327 父を見送る。

昨夜は出発を控え、 
東京ラストナイト!!!!
でしたが、、、。

父を見送りました。

しばらく、脳および肺を患い入院しておりました。

朝から何をやっても上手くいく日で、絶好調。
このままなんでもかんでも片付かなきゃいいね、と母と笑っていた矢先に。
病院からの電話でかけつけ、1時間ほど手を繋いで話しかけていましたが、素人目にもわかる様子でだんだんと呼吸が弱くなっていき、一つずつしっかりと階段を上がるようでした。

握った手から、ほんの少しの何かが抜け落ちるのを感じたのですが、それが最期のサインだったようです。

とても穏やかで、とても立派な、父らしい最期でした。

脳の治療にあたっていた先生からは、脳こうそくで記憶が曖昧になってしまったけれど、痛みや苦しみも感じなくなる場所に脳障害がおこり、自分で自分に麻酔をかけたような状態でゆっくりと最期に向かっていったそうです。

あっぱれ。

父と親しい方も大勢いらっしゃる中、闘病や入院などお伝えせずに申し訳ございませんでした。

このようなご時世ですので、家族葬で見送ることとなりました。

大変お世話になり、ありがとうございました。

父に代わって、お礼を申し上げます。

満開まであと少し。

父が旅立った後の病室からは、明日にも満開になりそうな桜がよく見えました。
冬の最後の一日。

そんな季節の変わり目に、颯爽と。

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