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【ビジネスをやる者には必須!】「数字の観点からの経営格言集」について



1.この記事について

⑴ この記事の対象者と趣旨

 この記事は、ビジネスの現場で使える「経営数字の知識を身につけたい!」と考えている方に向けた内容となっております。

 特に「数字アレルギー」をお持ちの方や「ビジネス数字が苦手」という方に向けた内容となっており、よくある簿記検定試験など「問題の解き方」を主とする試験勉強ではなく、企業会計や経営分析などの「経営数字」でビジネスで活かせる内容のものをお伝えしていきたいと思います!

⑵ この記事の特徴

 ビジネスパーソンの皆さまは「お時間」はありません!なので、【5分程度】でさっと学べるように、「原理原則」を「簡潔明瞭」に解説することを心掛けております。

⑶ 前回までの記事内容

 前回の記事では「経営者として経営の視点がない」と、どんな困ったことが起こるのかについて言及するとともに、そのために必要な「経営数字の観点」からの「経営の視点」について記事を書きました。

今回は、少し趣向を変えて、当社が主催するビジネスゲームを使った「経営トレーニング」(月1回の経営数字トレーニングジム)でお配りしている「格言集」について、その中身をご紹介いたします!

2.「経営数字の観点」からの格言集?

 私自身、公認会計士合格後に様々な企業さんにいきました。

それこそ、上場企業だけでなく中小企業さんやベンチャー企業さん、さらには地方自治体や学校法人なんかも見ていたのですが、その中で「決算書」の数字と経営実態を見ていくうちに、「経営に関する共通点」があることに気づいたんです。

 そして、その共通点について、16条の格言にまとめた「格言集」を作りました。

この格言集は、印刷して社長さんや経営幹部の方に無料配布したり、当社の経営トレーニングや企業研修でお配りしているので、今回、この記事でもその内容を一部ご紹介するとともに、無料ダウンロードできるようにいたしました。

次のような対象者と利用方法が考えられますので、該当する方はぜひ、ご利用ください。

【対象者】
・ビジネスに携わる方全員
・特に経営者の方や経営幹部の方

【利用方法】
格言集では、特に会社経営において注意すべき点を数字の側面から簡潔な言葉でまとめています。

このため、格言集をしっかりと読んでおいて、知識として頭に入れておき、経営判断の際の指針として活用してください。そうすれば、判断を誤らせる可能性を大幅に下げることができます。

3.格言集の中身を一部ご紹介

【格言その5】
経理の乱れは経営の乱れに通ず。

<解説>
松下電器(株)の大番頭であった高橋荒太郎氏は次のように語ります。

経理は経営の羅針盤を作るところでもあるので、迅速かつ正確でなければならず、また常に公明正大なものでなくてはならない。経理が乱れたら、必ず経営は乱れる。いくら技術が進歩したといっても、経理の重要性は少しも変わらな い。」 高橋荒太郎『語り継ぐ松下経営~名補佐役が語る若き人たちへの遺言~』

会計は「会社の実態を映す鏡」と考えてください。常に磨き続けなければ、 会社の本当の姿を映さなくなります。会社の実態を映さないとどうなるでしょうか?

経営者は客観的な数字を元に状況を把握することはできず、経営判断を誤る原因となります。経営者には、株主や債権者の要求など、業績をよく見せた いという動機に駆られることがありますが、そのプレッシャーに負けず、常に自らの心を磨き、それと同じくらい、会社を映す鏡である経理・会計も磨き続けることを忘れないようにしましょう。ー抜粋ここまで

以上が、格言集からの一部抜粋となります。

このように、私自身が多くの会社さんをみてきて、見出した失敗の共通点や注意すべき共通点を16条にまとめております。

いま、ビジネスの現場で活動されている方、ぜひ、ご利用ください!必ず、あなたのお役に立てると思います!

はい、今回の内容は以上です。

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当社は、「会社の未来を創るのは人だ!」との想いで、経営数字に強いビジネス人材の育成を行う人財育成のプロフェッショナル会社です。

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