自分の枠は使い切ってるので奥さんや子供の枠もフル活用予定

■NISA拡充を歓迎=市場関係者「投資家増える」―税制改正
(時事通信社 - 12月16日 21:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=7228139

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①「余裕資金(not生活資金)」であること
②世界史や経済の基本的な知識

さえあれば中長期投資は「負けるほうが難しい」です。まず①は「マイナスの時期なのに降ろさないといけない」という事態を防ぎます。②で「購入時期を上回る価値になる可能性が一瞬でも存在する商品」を見極めます。ね、簡単でしょ?(笑) だから③他人の資金は絶対に運用しない(TKO理論)も追加されます。他人資金だと、どうしても「ある時期にいくら返してね」となってしまうので①が無効化されてしまう。

「勝利は確約されているが、いつの時期、どのくらい勝つかはわからない」という感じです。私の場合、投資は25年ほどになり、平均すると年利7.8%でした。サラリーマンやりながらで半年以上放置しながらですから個人的には大満足してます。

リーマンショックの時など「一見赤字に見える年」も当然あったけれどその年は降ろさずに塩漬けにすりゃいいだけです(だから①が必須なんです)。ゼロ価値の紙屑になる商品じゃなければ、世界経済は右肩上がりですから、いずれ「復活」するもんです。パニくらずに悠然と待ってりゃいいだけのラクなお仕事(というか仕事ですらない)です。

なので奥さんや子供の枠もフル活用しますが、NISAで不満なのは購入できる商品が限定的なことですかね。まあ趣旨からすれば仕方ないんでしょうけれど。

今の低金利の時代に元本保証の利子なんてススメの涙どころかノミダニの爪の垢くらいでしょう(しらんけど)。

「元本保証されてないから」こそ儲けが出るわけですから。私も受けてきた日本の教育では「リスク=悪」「働くおじさんを教えてよき労働者に育てても、働かせるおじさんは学ばせてくれない」(だから経営者は独自で育った独特の肩ばかりになる)。

リスクは避けるのが基本ですが、次に来るのは「許容しコントロールする」という発想です。交通事故のリスクがあっても自動車は運用されてるわけですから、さほど不自然な考えではないはずなんですけど、こと投資となるとリスクを異様に忌避する人が多いのが日本の国民性というか、教育の限界なのかもしれませぬ。

というわけで「学べば大して怖くないことをよくわからないから怖い」「リスクを許容できない」としてチャンスを逸し続けるのも、また「その人の人生」ということで。逆に私が凍死で大失敗する可能性だってずっと残ってるとも言えますよね。・・・ほぼあり得ないとは思ってますが。

CIA(内部監査人)や行政書士資格から「ルールについて」、将棋の趣味から「格上との戦い方」に特化して思考を掘り下げている人間です。