ルールを無視できる人間よりルールを作る人間こそが強い

木下博勝、入院・手術した息子の病名について「また炎上中のようですね」 病名伏せた理由はインスタライブで報告予定
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=7238393

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まずこの木下氏の息子さんやゆたぼん君とか、炎上系な方々についてはどちらかといえば嫌いな部類ではある。だが、わざわざ私の貴重で有限な時間を割いてまで彼らを諭したり、導いたりする義理はない。まして攻撃しにいって彼らのヘイトを買うほど物好きではない。炎上系な方々を攻撃する人々については心情としては共感するものの、無用なヘイトを買うリスクを冒している意味では炎上系と同じレベルに落ちてしまっているということを忘れてはなるまい。その意味ではここで記事にしている私も近しい面があることは認めるが、少なくとも直接彼らにどうこうしようとは思わないのが違いかな?

男の子にはありがちだが。ルールを破れる、無視できることを自分の強さと勘違いすることが多い。わざと悪事を働いて「俺ってこれくらい平気だし」「おまえはビビってるのか」と虚勢を張るわけだ。警察に捕まろうが前科が付こうが「俺は平気だ」とうそぶくのは明らかに「反社勢力」「裏社会の人間」の方向性となる。

本当に強いのは「ルールを作り守らせる側の人間」だ。

賢者や優等生のみならず、愚者や犯罪者も、子供も宇宙人ですらも行動原理に差はない。「自分がそうしたい、得、メリットがある」と思うことをやるわけだ。差があるのはその視野の広さや未来予測能力だ。

また自分の幸福のためには「周囲の人間の幸福も必要だ」という視野の広さを持てるかどうか。一匹狼を気取るのは構わないが、範馬勇二郎でもない限り集団には勝てない。

CIA(内部監査人)や行政書士資格から「ルールについて」、将棋の趣味から「格上との戦い方」に特化して思考を掘り下げている人間です。