ピック&ロール・ドリル③ vsドロップ、アイス
こんにちは、現代バスケットボール戦術研究(MBTR) @MBTResearch です。
これまで、ブログの方で、様々なムーブメントやセットオフェンスetcを紹介してきましたが、今回は、ピック&ロールの基本的なパターンを網羅したドリルを紹介したいと思います。極めて長くなったので、テーマ毎に分けて記事にしていきます。(その⓪、その①、その②、その④)
[※その他のドリルについては「バスケットボール・ドリルまとめ」で紹介]
[※拙note「シューターのためのムーブメント&セット」も是非ご一読を]
目次は以下の通りです。
①vsドロップ
ドロップ(Drop, Drop Coverage)は、スクリナーDFが低い位置でボールハンドラーのドライブをカバーするDFのことで、ソフトヘッジとも呼ばれます。ドロップに対する基礎的なボールハンドラー主体の攻略法として、スプリット/アウトサイド、ポケットJ、フローター/ランナーがあります。
(前提として、スクリナーは「ホールド」・スクリーン、即ち、拙速にロールせずにハンドラーDFをボディコンタクトで止めるスクリーンを行います。)
スプリット/アウトサイド(Split/Outside)
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