まず、どこからどう片づければいいのか
片づけ習慣化コーチの牛尾恵理です。
先日、こちらの記事で、
片づけが問題になるのは、
「シンプル好き」なのに、「片づけられない」場合
なのだとお伝えしました。
もちろん、違うケースで問題になる場合もあるので、あくまでも一つのパターンです。
でも日本人には、「シンプル好き」な人ってかなり多いんじゃないかと思うんですよね。
だってみんなに愛され続ける「禅」とか「無印良品」とか「ユニクロ」とか。どれも、すんごくシンプル。
もし、あなたも確かに〜!と思うなら、この「シンプル好き」は、かなり本質的なものだと思うので、これをひっくり返して「カオス好きになろう」というのは、かなり難しい。
なので、シンプル好きはそのままに、片づけられるようになりさえすれば、その「不快」問題は解決しますよ、というわけです。
実際、まさに私がそうでしたので。
では、まず、どこからどう片づければいいのか?
それを考えるには、スタート地点の設定が必要なので、こんな前提にしたいと思います。
そんな方に向けて、今日の本題です。
まず、どこからどう片づければいいのか
結論は、
『今いるその場所から、
「明らかなゴミ」を捨てまくる』こと。
とにかく、今いるそこ場所で、あなたの半径5メートル以内を見回し、「パッと見、ゴミ」と、直感的に感じたものを全部捨てましょう!
まずは5分です。さあ、スタート!
ーそんなことを言うと、
「いやいやいや・・・ゴミだと一概には決めれないのよ、だって・・・」と反論したくなる方もいると思います。
もしそうならば、1つだけ、処方箋をお伝えしましょう。
「ゴミだと一概には決めれない」時の処方箋
「モッタイナイ精神」を、一旦そっと外してください。
メガネのように。
なぜなら、シンプル好きなあなたの「ゴミ退治」を邪魔する敵は、あなたが身につけてきた「モッタイナイ精神」だからです。
これは、あなたの本質ではなく、後天的に備わった「教え」です。
いわば、モッタイナイ教です。
でも、モッタイナイ教を信じることは決して悪いことではありません。
むしろ、美徳だと私は思います。
でも、「本来のお役目を終わっても、何かに使える」と、ゴミを活かそうというのがモッタイナイ教ならば、ゴミ退治モードの時にもそれを適用してしまうと、矛盾が生じます。
ものすごいブレーキになります。
なので、一旦取り外した「モッタイナイ精神」を、こう置き換えてみてはどうでしょうか。
本来のお役目を終わっても、何かに使えるから、捨ててはならない。
→本来のお役目が終わっても、何かに使えるから、地球に返すべし。
地球上の生き物はみんな、地球から借りた物で暮らしています。
なので、用が済んだら、地球に返すのが、大原則です。
そう考えると、大地にお返ししやすいモノを選ぼう、大地にお返ししやすい量に絞ろう、という発想が湧いてきます。
まさにSDG'sです。
必要になったら、また借りればいいんです。必要なだけ。
まとめ
というわけで、
まず、どこからどう片づければいいのか?
と言う問いへの、私からの回答は、
『今いるその場所から、
「明らかなゴミ」を捨てまくる』こと。
ポイントは、
「モッタイナイ精神」を一旦外すこと。
理由は、
本来のお役目が終わったものは、地球に返すのが、原則だから。
ということでした!
では、今から5分、早速明らかなゴミを捨てて、地球に返しましょう♪
もうすぐ締め切りです↓
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