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どう分ければ、捨てられる?(エニアグラム別考察・タイプ2編-3)

タイプ2ー助ける人
<重点を置くこと>
ポジティヴ(肯定的)な自己イメージ「私は思いやりがあり、愛することができる人間だ」
自らの善意に意識が集中する


エニアグラム【実践編】 人生を変える9つのタイプ活用法

「人はどう思うか」が判断基準になりがちのタイプ2は、なかなか自分本位に捨てる決断をすることが苦手。

その結果、「捨てられない」と感じる人が多いように思います。

だからこそ、つい熱が入ってしまい、3部作になってしまいました・・・


こう分ければ、捨てられるかも?(タイプ2への3つの「分け方」提案)

1、自分が使うために手に入れたモノか
2、所有の意味を考えた時、気持ちがよくなるか
3、今これが売られている店にいるとして、買うか

前回↓は、「1、自分が使うために手に入れたモノか」の解説をしたので、その続きです。


2、所有の意味を考えた時、気持ちがよくなるか

次に立ちはだかる壁は、「自分が使うために手に入れたけど、今使っていない。でも捨てられない。」というモノ。

そういう時は、「所有の意味」を考えてみてください。

つまり、

なぜ、これを持っているのか?

という問いに、詳しく答えること。


例えば、「これ」が、大きくてかさ張るのに全く使っていない「ポテトマッシャー」だとしたら、

なぜ、これを持っているのか?

と問いかけます。

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それに対し、

→15年前、子ども会の持ち寄りパーティーでポテトサラダをリクエストされ、大量に作るために買った

という答えが出てきたら、どんな気持ちが湧くでしょう?


・・・あの時1度使っただけだ・・・(もったいない)

・・・そういえば、別にこんなのなくてもなんとかなったと思ったんだった・・・(買わなきゃよかった。)

・・・それに、ポテトサラダはかなり余って持って帰ったんだった・・・
(悲しい・・・)


そんな気持ちが湧いてきたとしたら、そのフィーリングを否定せず、ぜひそのまま観察してみてください。

このポテトマッシャーを見ると、嫌な気持ちになる。

というパターンが、自分に起きているなあ、とわかればOKです。


もしそうなら、それは、モノにとって、「不本意」な状態です。

まるで、「いつでも役に立とうと思って何年も待ってたのに、これではあんまりじゃない!」とでも言いたげ・・・

でも、ここで「なんとか使ってあげなくちゃ」と戻してしまったら、捨てられないループからは抜け出せません

あなたが無理をしてまで、モノに合わせる必要はないんです。


ただただ素直に、「なぜ、これを持っているのか」考えてみたら、気持ちよくなかったから、という理由で、手放してみてください。


タイプ2にとって、「気持ち」は何より大切なもの。

誰に対しても好ましい気持ちで接したいと願うことはすばらしいことです。

でも、モノに対してまでも、「嫌な気持ちを抱いてしまった→思いやりがない→私が悪い・・・」と、いつものパターンを当てはめてしまっては、息苦しくなってしまいます。


モノは文句を言いません。

捨てられても、また何かに生まれ変わるか、素材として地球に還るだけです。


少しずつ、そんな「自分にもやさしい」考えを浸透させていければいいなと思います。


3、今これが売られている店にいるとして、買うか

3つ目に提案したい分け方は、「今これが売られている店にいるとして、買うか」。

実はタイプ2は、内面的には、物事の良し悪しや好き嫌いはハッキリしていると思います。

モノやその時の周りの波動を無意識的に感じてしまい、「なんとなくいい感じ」という理由で買ってしまうことは、よくあるのではないでしょうか。

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もしそうなら、その感覚をモノ減らしに使ってみてください

捨てようかどうしようか迷っているモノを目の前にして、「今これが売られている店にいるとして、これを買う?」と自分に問いかけます。


気持ちは天気のように変わるもの。

あの時の自分には「なんとなくいい感じ」だったけど、今は買うほどでもないな、見向きもしないかも、というモノが結構あるかもしれません。

今買いたいと思えないモノは、なくてもいいもの。

一つ一つ、対話して、手放していきましょう。


今日の活動

昨日、今日と2Daysで、習慣化コンサルタント古川武士氏の「HRP(Habit Reform Programming)」コーチングコースのオンラインセミナー&コンサルに参加しました。

習慣化で社会を変える、貢献意欲のある方々のマグマ(情熱)に触れていられるこの時間は、本当にフロー&充実感でいっぱい。

自分の人生の主役となって歩む人が一人でも増えますように。


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