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ゴミをまたぐな!

こんにちは、片づけ習慣化コーチの牛尾恵理です。

今回のタイトルに使った、「ゴミをまたぐな」という言葉。
俳優の哀川翔さんの言葉として知られていて、聞いたことがある方も多いでしょう。
これは、お子さんに対して言った言葉だそうなので、いわば「躾の方針」なのだと思いますが、大人が言われてもズバッときますよねえ。

目標達成するためには、「方針」が必要

経営しかり、教育しかり、何らかの目標を達成したいのであれば、明確な「方針」というものが必要です。
「〜の心得○箇条」、みたいなやつ。
そういうのがない・弱い世界は、すぐに崩壊・分散していってしまいます。

逆に、シンプルで強烈な「方針」がある集団はなかなか崩壊しません。
例えば「十戒」は、何千年もユダヤ組織の軸になっているし、我々日本人もいまだに「和をもって貴しとなす」というルールがDNAレベルで染み込んでいるからこそ、世界一長く歴史が続いている国になっているように思います。

自宅(自室)というのは、一つの世界です。
どんな世界を作るかは、主(あるじ)である、あなた次第。

でも、何の「方針」もなければ、ただただエントロピー増大の法則に従って、崩壊し、カオスへと向かっていきます。

もしそれが嫌ならば、まずはたった一つ、
「ゴミをまたがない→ゴミはゴミ箱に捨てる」
という方針を採用してみましょう。

あなたにとって本当の「ゴミ」とは?

「そんなの当たり前、とっくにできてますよ」という声が聞こえてきそうですが、果たして、そうでしょうか?

もちろん、
・腐った食べ物
・鼻をかんだ後のティッシュ
・お菓子の包装袋

などは、誰でも「100%ゴミ」と認定していると思いますので、その都度ゴミ箱に捨てている方がほとんどでしょう。

でも、使いきれないほど取り置いている
・空箱
・紙袋
・買い物ポリ袋
などはどうでしょうか?

あるいは、
・着ていない服、着れない服
・読む気のない本、チラシ、書類
・大事というわけではないけど、人や思い出と結びついているもの
などは?

心の中では薄々ゴミだとわかっているのに「100%ゴミ認定」するのが忍びなくて、大事な収納スペースに押し込んでいたりしませんか?

「ゴミ認定ルール」を作ろう!

大事なのは、あなたなりの「ゴミ認定ルール」を作ること。

当然、モノの少ない「シンプルでスッキリした部屋にしたい」ならば、厳しめのルールを設定する必要があります。

例えば私は、こんな「ゴミ認定ルール」を採用しています。

・使えないものは、ゴミ
・この先使う気がしないものは、ゴミ
・この1年間一度も使わなかったものは、ゴミ
・半年以内に使い切れなさそうな分は、ゴミ
・より良いものに新調した時、以前使っていた同じ用途のものは、ゴミ

もちろん例外はありますよ

これは厳しい〜、と感じるなら、2つ3つだけでも「これなら確実に守れる」というマイ・ルールを言語化してみましょう。

「消費期限が1日以上切れていたら、ゴミ」だけでも、冷蔵庫や食品庫からだいぶモノが減るかもしれません!

数週間でも実践すれば、部屋の雰囲気にだいぶ変化が現れてきますよ♪

オンライン「片づけ祭り」開催!

とはいえ、読んだだけでは「ふーん」で終わってしまうもの。

そこで、習慣化オンラインサロンでは、毎月1回、こういうワークと片づけ実践を行うイベント「片づけ祭り」を開催しています。

次回は、1月29日(日)8:30〜!

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学び、自分ごとに落とし込み、即実践!そして報告!!
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