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「もう!このパターン、変えて欲しい!」と思った時の処方箋(3)

小学生の子供がいる家庭なら、あるあるの
「ランドセル・玄関に置きっ放し問題🎒」。

毎回「イライラ」し続けるよりも、この「あるある」エピソードを使って、自分の「習慣化力」アップに役立てちゃおう!という試みです。

玄関じゃなくて!毎回、決めた位置に置いて欲しい・・・!

ランドセル2

つまり、現実と理想の、このギャップを埋めたいから、「イライラ」するんですよね。

たとえば息子の様子を観察してみると、こんなパターンがありました。

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いつものパターンを客観的に見てみると、
問題は、ランドセルを持たずに部屋に入ってしまうこと。

だから、解決策は、
部屋のドアを開ける前に、ランドセルを持てばいい。

でも、それをやってもらえない。

ならば、と、その案をやりやすくなるアイデアを3つ出してみました。
 1)ドアに「ランドセル」と
張り紙したら?
 2)玄関にランドセル
置き場を作ったら?
 3)最初に、ランドセルをドアの前に置いてみたら?

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今日はここからです。


Q7 まず、どのアイデアから試してみる?

出した3つのアイデアの中から、一番に試してみたいアイデアを選んでみます。

やりやすさで選んでもいいし、成功率の高そうなやつでもいいので、1つ選びます。

例えば、これを選んでみます。

A7 最初に、ランドセルをドアの前に置いてみる

ランドセルがドアの手前にあったら、邪魔なので持ち上げるんじゃない?という発想です。


Q8 いつものパターンの中で、どこをどう変える?

アイデアを一つ選んだら、いつものパターンと見比べて、どこをどう変えればいいのかを考えます。

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A それはココ!「靴を脱ぎながらランドセルを玄関の床に置く」を、「靴を脱いだら、ランドセルをドアの前に置く」に変えればいい!

ココ!という行動を「トリガー(引き金)」行動とします。

そこさえ何とかすれば、あとはドミノ倒し的にうまく行くかも?というやつです。

ランドセル3

・・・客観的に見れば思いついたりするのですが、その現場にいると、案外「どうしたものか」というところで止まってしまうものなんですよね・・・


Q9 理想の結果を得る
には、どう行動すればいい?

トリガー行動を見つけたら、理想の結果「ランドセルが決めた位置にある」を得るためには、どう行動すればいいのか?と考えてみます。

他にも必要な行動が出てきたりしますので、追加します。

スクリーンショット 2021-01-29 19.28.30

これで、ひとまずNEWパターン案ができました!


今回は当の本人ではなく「介入する側」。

なので、「靴を脱いだら」のシーンに毎回立ち会って、「ドアの前!」と声をかけ続けてみます。

1週間くらいやってみてイマイチだったら、別の案を試してみます。


まとめ

<1>
Q1 変えたいと思っている結果は何?
Q2 何の制限もないとしたら、その結果は、どうなっていると良い?
Q3 「現状の結果」に至るまでに、関係する人が起こしている行動はどのようなもの?
<2>
Q4 この結果になる
最大の要因は?
Q5 じゃあ、
どうしたらいい?
Q6 その案をやりやすくするアイデアは?
(3つ以上)
<3>
Q7 まず、どのアイデアから試してみる?
Q8 いつものパターンの中で、どこをどう変える?
Q9 理想の結果を得る
には、どう行動すればいい?

この流れで「なんとかしたい家族のパターン」を分析し、いくつかさりげなく介入練習をしていると、「なんとかしたい自分のパターン」にも、介入できるようになってきます。


自分の習慣をコントロールできるようになってくると、それだけで人生はかなり楽しくなりますよ〜^^


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