人間も、負担を背負ったほうが強い。
母となるまでは、「母親業」というものをものすごく甘く見ていました。
でも、今は口が裂けたって、「そんな仕事」なんて言えません。
「とんでもなく重い」仕事です。
まして、家にいる大人の数より多い子供を一人で世話している母親には、尊敬の念でいっぱいです。
それだけでも、十分世の中の役に立っていると思いますが、さらに自己実現を目指す母たちにエールを込めて、この言葉を贈ります。
■片づくマインド・名言シェア47
倒れそうな建築は、屋根に重荷を乗せるとしっかりする。
人間も、負担を背負ったほうが強い。
ヴィクトール・フランクル
毎日毎日、抱っこして、おんぶして・・・
物理的に負担を背負って数年過ごさざるを得ない母は、どうしたって強くなっちゃいます。
問題は、その物理的な負担がなくなった時に、我が子に代わる何か没頭できるものがあるかどうか。
息子が離乳した時に、サーッとその不安が襲ってきたことを思い出します。
いつまでも、赤ちゃんじゃないよね。いずれ、手がかからなくなるんだよね・・・
数年後、息子が幼稚園に上がった時、何もやりたいことがなかったらどうしよう・・・
そう思いながら片づけをしたことで、人生でずっと見て見ぬふりをしてきた最大の課題も、片づけることができました。
その先の今は、面白いように、次なる課題が見つかります。
確かに重い負担ではあるけれど・・・
自分で選んで背負う課題は、ついラクな方に浮いてしまう自分の足を大地にしっかりつけさせてくれる重り(お守り)のようなものかもしれません。
ありがたや
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