ChatGPTをクリエイティブ に使用する!クリエイティブ・プロンプト学習の可能性(呪文と魔法の儀式)
毎回、ChatGPTでコンテンツを自動生成する、というテーマで書いています。今回は、そのための「魔法の儀式」のお話です。
魔法の儀式とは
コンテンツを自動生成のためには、AIモデルを最初に構築した方がよいと思います。
AIに出すテキスト形式の命令文を「プロンプト」と言い、これは「呪文」とも言われます。
プロンプトが呪文なら、ここで述べるAIモデル設計は、呪文を唱える前の「魔法の儀式」のようなものかもしれません。
これが意味があるかないかですが、ChatGPTに聞くと、「有効である」と言います。
そこでファンタジーとして、「魔法の儀式」くらいに捉えてもらえればよいかなとも思っていますw
クリエイティブ ・プロンプト学習
今回、ご紹介する魔法の儀式は「クリエイティブ ・プロンプト学習」と言います。これは、私が試行錯誤の末にたどり着いた、現状での最高の「魔法の儀式」と認識しておりますw
文章は以下です。日本語文、英文、どちらかお好きな方をお使いください。
これを事前にコピペしておくだけで、この儀式の後のChatGPTの生成する文章がクリエイティブ なものになる、というものです。
この文章を、事前にChatGPTにコピペして打ち込んでおかない場合と(儀式なし)、打ち込んだ場合(儀式あり)を比較すると、主観的ではありますが、儀式ありの場合の方が、文章の創造性が向上するように感じます。その一旦をみていこうと思います。
魔法の儀式の効果
魔法の儀式には様々なものがありますが、この中で「クリエイティブ・プロンプト学習」の点数は満点です。
そして、創造性が向上すると言います。
魔法の儀式の実験
ということで、それの実験をしていこうと思います。
「勇者が魔王を倒しお姫様を助けるという愛と正義の小説を10話まで書いて。」
という単純なプロンプトを出してChatGPTに簡単な小説を書いてもらいます。ChatGPTは「魔法の儀式」をした方が良いと言いますが、実験や検証も大事なので、分かり難いかもですが、一応やっていこうと思います。
まずは、この魔法の儀式(プロンプトAIモデル設計)をしなかった場合です。
次は、「魔法の儀式」ありで書いていきます。
魔法の儀式の比較と結論
何回か比較しましたが、その顕著な一例を取りました(バイアス入ってたらすみません)。
「魔法の儀式」なしだと、勇者の名前がなかったり、魔王の名前がなかったります。「儀式あり」だと、勇者と魔王の名前があります。そこが多少クリエイティブ になっているように感じます。
また、「目的やテーマ」という文言を入れることで、クリエイティブになりつつも、大枠からは外れないような内容になります。ですから、ここでは「愛と正義」に沿った内容になります。
ここにテーマや目的を具体的にし、コンセプトの設定を入れると、物語は更に豊かなものになることを確認しています。
以下はその一例です。
ということで、今回は、呪文(プロンプト)の前の「魔法の儀式」であるクリエティブ・プロンプト学習のお話でした。
最後に
この「魔法の儀式(プロンプトAIモデル設計)」は他にも色々とあります。目的に応じて、儀式を行い、モデル設計をしてから文章を生成するとよいと思います。
ps.プロンプトAIモデル設計とここでは読んでいます。
あと、タイトル名をChatGPTに聞きましたw
良いとのことですw
何かありましたらTwitterのDMまで。こちらはコメントの確認をしていませんので。
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