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運動不足だけど時間がない君へ #08

 あなたはどのくらい運動をしますか?全くないと答える人もいれば、毎日5分程度や毎日1時間以上と答える人もいるでしょう。しかし、社会人の方々の中には忙しかったり、交通や家事などで時間が取れないという人もいるでしょう。そんな方々に今回お伝えする私の健康法を紹介したいと思います。前回のテーマは、ヨガでした。ヨガは週に1回ぐらいの頻度で継続すると、体の不調だと感じるところを改善したり、あまり運動をしたことがなくても多種のポーズをすることで、体のあちこちを重点的に改善するので、まだ実践していない人はこれまでに紹介してきた運動と合わせて取り組んでみてください。今回のテーマは屈伸運動です。屈伸運動は膝関節を曲げたり伸ばしたりする運動で、準備体操でよく見かける運動です。これを毎日継続すると効果があり取り組みやすい運動となっております。
 
 屈伸運動は太ももやふくらはぎといった筋肉をほぐす効果があり、これによって血流が良くなります。血流が良くなることで足が全然上がらなかった状態から、足を上げ流ことができるようになったりなど、可動域が広がるため足の筋肉を重点的にトレーニングしたい人はスクワットと合わせて取り組んでみてください。
 
 屈伸運動は、できるなら毎日するといいです。私は、お風呂上がりに屈伸運動をしています。屈伸運動を毎日続けると効率よく筋肉をほぐすことができる一方で、やりすぎも筋肉を痛めてよくないので徐々に回数を増やすなどして、最初は10回ぐらいから始めましょう。

 実際に屈伸運動の正しいやり方を紹介します。まず足を開き、両手を太ももにおきます。背筋を伸ばしたまま、ゆっくりしゃがみ、そしてゆっくり立ち上がります。これを自分が決めた回数繰り返します。できる人は屈伸運動を2から3セットして見ることも良いですが先ほども述べた通りやりすぎはよくないので、自分と相談しながら行ってください。屈伸運動は自分がきついと思うところまでが目安なのでその辺を考慮して取り組んでください。
 
 屈伸運動をすることで、足の筋肉を重点的に鍛えてほぐされるので、足の可動域が広がります。他にも股関節が柔軟になるので足が速くなったりします。また、スクワットと合わせてすることでさらに効果がアップします。屈伸運動はスポーツをする前の準備運動としてしばしば行われていますが、足を鍛えるということは転んだりして怪我することを未然に防ぐことにも繋がるからです。これまでに紹介してきた運動も合わせて取り組み、毎日の良い健康ライフを送ってください。