世代がバレる!?ネットスラングの歴史#2
今回は5ちゃんねるが全盛期だったころのネットスラングの用語を解説します。
その前に前回のおさらいをしましょう。
前回のおさらい
・ネットスラングとは、インターネット上のコミュ二ティで使用される俗語を表すもの
・ネットスラングは色んなチャットツールで使われている
・ゲームチャットの場合は独自の用語も含まれる
・ネット用語から一般語になるものは多い
そもそも5ちゃんねるとは
5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)とは、1995年にあめぞう掲示板の後継として開設された日本最大級のスレッドフロート型の電子掲示板のことです。
当時は「2ちゃん」「2ch」と呼ばれていたそうです。
内容は、公序良俗に反するものから今夜のおかずなどの平和なものまでさまざまで、後ですべて触れますが五条事件(レベルファイブのファン投票)、コイルショック(任天堂のファン投票)など悪質に近いものから、学校が殆どない国に学校の設立をするなどの慈善活動など、振れ幅が大きいです。
今でも動いてはいますが新規ユーザはSNSの台頭などで大幅に減り、現在の30代後半以上の人が使っている印象です。しかし、下の用語一覧の方にまとめているように一度は聞いたりしたことがあるような用語や今でも女子高生が使っていたりする用語なども多くあります。今でも閲覧のみの人は思ったよりいるとかいないとか...。
5ちゃんねるが起こした主な事件(警察レベルの事件は公序良俗に反する可能性があるので今回はなしで行きます)
どこかで聞いたことがあるような5ちゃんねる用語一覧まとめ(全て知っていたら元又は現役5ちゃんねらーです)
①あくしろよ:「早くしろよ」の派生用語
②安価:レスアンカーの略
③板 :5chにおけるカテゴリのこと
④うp:アップロードしたという意味
⑤乙 :お疲れ様の略
⑥ぐう聖:ぐうの音も出ない程聖人(良い人)
⑦草:アルファベットのwが草が映えているように見えるためについた言葉。基本面白いときに使う。
⑧小並感:小学生レベルの感想のこと
⑨鯖:サーバのこと
⑩虹:二次元のこと
⑪ニキ:頼れる人に対して使う言葉(例外もあり)
⑫微レ存(びれぞん):可能性が非常に低いこと
⑬ブーメラン:その人が言った発言がその人に対してもいえること
⑭腐女子:BL作品を好む女性のことを指す用語
⑮無理ゲー:クリアすることが不可能なほどむずかしいゲーム、またはそのような状態のこと。
⑯ようつべ:Youtubeのこと
⑰レス:レスポンスの略称
⑱ワロタ:笑うを意味する用語
⑲AA:アスキーアートの略称。
⑳ROM専:5chを閲覧するだけの人