保険日誌 第8回 保険に入るくらいなら予防医療にお金を使った方が良いの真意とは?
保険に入っていれば十分?
予防医療に努めて、病気にならないようにすれば十分?
どっち?
この質問に即答できる方は、もうこのnoteを読まなくて大丈夫です。
ちょっと興味を持った方は最後までお付き合いください(^_-)-☆
結論は、予防医療に努めることも、保険でリスクヘッジをすることもどっちも重要です。
当たり前だろ、って言われそうですが、SNSをみていてわかっていない人のふにゃふにゃした意見を多数目にするので、補足させていただきます。
ちなみに、私=MBA損保マンは保険会社の現役社員で、SNSで自分の意見を毎日発信しています。
※個人の意見100%で、会社の法人としての意見は0%
で、私も愛用するTwitterは特に140文字の制限があることもあり、自分の意図が伝えきれないことも多々あります。特に、本日のテーマの「保険不要論」関係ですね。
なのでnoteを使って、補足をしています。
保険会社の社員が「保険が重要です」って言っても誰もなるほどなんて思ってくれないので、そんな投稿なんて私はしません。
むしろ、保険会社の社員なのに時に保険をdisるくらいでちょうどよいのかなって思っています。日本人は保険が大好きで皆様入られているので、もっと保険に入ってねなんて営業トークは愚問と言うか滑稽かなと。
よって、保険会社なのに保険に入らなくてもいいよ、正確には保険に入らなくてもいい場合もあるよ、もう少し言葉を足すと、保険に入っているけれどもリスクヘッジの方法は最適ではない可能性があるよ、って発信が多くなります。
ちなみに、保険を見直してね、って言っても普通過ぎてだれの目にも止まらないので、やっぱり保険をdisる一択になります。
まとめると、
現役損保マンだから保険に入ってほしい立場の人のはずなのに、
保険に入るよりも、予防医療がお勧め
って言ったり、
国内の既存損害保険会社に勤務しているのに、
新興勢力の #justInCase no #わりかん保険 をプッシュしてみたりと逆張りの行動をしています。
別に、皆様が保険に入ろうと、保険をやめようと、わりかん保険に入ろうと私の生活には一銭も入ってきません。
それでも、発信を続けるのは心配がひとつあるからです。
最近、YouTube流行っていますよね。
お金について学ぶ機会のなかった日本国民が、最近は中田敦彦さんのYouTube大学やその他の「お金の稼ぎ方」「資産形成のノウハウ」系の商材を目にする機会が多く、保険を見直さなきゃって考える人が増えているように思います。
ここで心配したいのが、極端な行動にでる人が多いんじゃないかなということです。今まで、言われるがまま保険に入っていて、最適ではないまでも70点のリスクヘッジができていた人が、保険をやめてしまう。貯蓄なり資産形成で将来の病気・ケガ・事故への備えができるのであれば問題ないですが、備えがない人が保険をやめてしまうとどうなるか?70点→0点になるとかそういう話ではなくて、人生が終わる人もいます。
私は常々思うし、発信もしていますが、あなたのことを何も知らない他人(中田敦彦含む)の大衆向けの発信が本当にあなたにとって有益な情報かは考えてほしいなと思います。もちろん問題提起をしてあなたが問題認識を持つことに意義はありますし、その点ではオリラジ中田敦彦さんの動画は有益です。
でも、結局はあなたが何者で、現在何をしていて、将来に向けて何をしていて、将来にどのような状況になっていて、結果として将来に備えて、何を準備しておいたらよいか?
考えてほしい。
その観点で、予防医療はめちゃくちゃ重要です。
病気になって保険もらえてラッキーって人ってあまりいません。
病気にならないで、保険会社に保険料を払いっぱなしで損したよーくらいの愚痴を言っているくらいの人生のほうが素敵ではないでしょうか。
そうなんです、病気にならない方がいい、だったら予防しよう。予防医療にもっとお金を使おうよ。保険一辺倒じゃだめだよ。そういう発想です。
予防医療って簡単に始められます。
食事、運動、睡眠、ストレス解消、、、
遺伝子検査を受けて自分の病気になりやすい項目を確認(2万円弱くらい)
堀江貴文さん @takapon_jp についての発信が私は多いのですが、堀江さんは予防医療について普及活動に熱心で賛同しているからです。
ピロリ菌検査を受けようと思って、陽性が発覚して、除菌して(アレルギー反応で苦しんだのは余計でしたが、、)将来の胃がんリスクを抑えられたのもホリエモンのおかげです。
まとめ:
結論は、予防医療に努めることも、保険でリスクヘッジをすることもどっちも重要です。
私は保険会社社員なので、保険が重要と言ってもみんな聞く耳もたないので、予防医療を超プッシュしているんだよ、っていうお話でした。
このnoteを読んで、予防医療やピロリ菌検査に興味を持った方はスキやコメントをいただけたらうれしいです。
私のピロリ菌との闘い~闘病note~も読みごたえあると思うので興味がある方は読んでみてください。