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仕事を会社で選ぶな、仕事の中身で選べ

こんにちは、初対面の人からは「MBA損保マンさんって、O型ですよね?」って言われて「おいおいそんなに視野が広くておおらかで協調性あるかな」なんて有頂天になるけど、その後の正解発表で「B型です・・」って言わされて、恥ずかしい思いをさせられているMBA損保マンです。

#私の仕事

このテーマで、今日はnoteを書いてみたいと思います。

#仕事を選ぶ基準  の話もします。

言いたい結論は、仕事を会社で選ぶな、仕事の中身で選べ、です。

#私の仕事  

は、霞ヶ関でのお仕事です。官僚の皆様と一緒に知恵を振り絞りながら、日本国民が安心してよりよい生活を送るためにはどうすればよいのかを考えながら働いています。

転職後2か月ではまだ全貌は見えませんが、議員の皆様の対応に追われたり、仕事のための仕事に辟易とすることもありますが、少なからず自分のやっている仕事が社会のために役に立っていると実感できる瞬間はこの上ない、やりがいを感じられています。転職に満足をしています。

霞が関でのお仕事はセカンドキャリアです。転職後の仕事です。

#転職前の仕事  

は、損害保険会社で保険金をお支払いする仕事をしていました。通称:損サと言われる示談代行をするお仕事です。

事故を起こした当事者の間に挟まれながら、示談解決を目指していくという、よく言えばお節介焼きにはたまらないぜ♪っていう仕事ですし、悪く言えばストレスがたまりやすい仕事をしていました。

大学卒業後に入社したメガ損保で10年以上働いたわけですが、やりがいや転職に至った経緯などは下記noteに書いてあるので、興味がある方はお読みください。

霞ヶ関での仕事=公務員です。

ちなみに、公務員と保険会社の仕事って共通項があるなと思います。具体的にはどちらの仕事も、大勢の人のための安全や安心のために働いているというところが似ているなと思います。

もっと言い換えるなら、公共性の高い仕事なのかなと思います。

公共性とは、 広く社会一般に利害・影響を持つ性質。特定の集団に限られることなく、社会全体に開かれていること。(参照:webilio)

まず、公務員の話をします。

公務員の仕事がなければ、道路がボコボコで車が走れなくなってしまったり、河川整備がなされず洪水が頻発してしまったり、株で大損して生活保護受給をしようと思っても役所がなかったらもらえない世の中です。

実際には、民営化や小さい政府やらで対応可能な部分はあるんでしょうが、民間企業=営利企業なので、ひとりの脱落者も出さずに社会を救うとかはできないですよね。公務員がいないと大変な世の中になってしまう、よって公務員の仕事は公共性が高いと言えそうです。

次に、保険会社の話です。

保険会社は民間企業です。営利企業ですので、公務員とは違い利益を出すために、ひとりの脱落者も出さずに社会を救うとかは考えていません。

そりゃそうですよね、保険料を払えない人は保険に加入できないですし、保険会社の方から加入をお断りする「悪い」お客様というのもいます。

悪い=結構悪いお客さまで、例えば保険金の不正請求歴のある人や反社会的勢力の人などです。

そういった一部の例外をのぞいて、保険に入ることができて、保険料を払うことができれば、不確実な未来を生きなければならない私たちの不安を保険が肩代わりしてくれるわけです。

保険という商品のありがたみを実感できるのでないでしょうか。

もう少し具体例をあげるなら、

結婚したばかりの25歳男性が、自分に万が一(死亡、重度後遺障害)があった場合に備えて、生命保険に入っておく。
運転免許を取得して自動車を運転することになる、子供も被保険者になれる自動車保険に入っておいて、加害事故、被害事故に備えておく。
新築のマンションを購入したが、火災や台風被害が心配なので、火災保険に入っておく、さらには南海トラフ地震に備えて地震保険にも入っておく。

上記は、典型的な保険加入を考える局面と、加入を検討する保険の一例をあげています。
※上のような3つの保険に入っておいた方がいいですよと保険加入を勧めている訳ではございません。

保険に入っておいた方が好ましい人は、この世の中に確実にいますし、もし、保険がなかったら、困る人はたくさんいるはずです。よって、保険も公共性が高い仕事と言えます。

公共性が高い仕事をして、人々のために役立つ仕事をしたい。私がやりがいを見いだせる働き方のポイントは「公共性」です。

#私の仕事  
= 公共性の高さを実感できる仕事 
= 社会に必要とされる仕事 
= 長く安心して働ける仕事

私のキャリアプラン

昔話になりますが、私は大学入学前、つまりは高校生の時からキャリアプランを考えていました。

大学入学時:踊る大捜査線(警視庁)かHero(検事)に憧れて法学部を選択

大学3年時:警視庁か検事になりたくて、公務員予備校に入学(親に借金)

大学4年時:公務員試験勉強もしながら、損保の損サの仕事に興味を持ち、やってみたくなり、民間志望に転向、メガ損保へ入社(親の借金はバイト代で即返金・・)

損保入社時:一貫して損サを希望、損サに配属。損サの仕事に満足した日々を送る。

転職検討時:損サはやり尽くしたので(燃え尽き症候群)、異世界の公共性高い仕事を求めて、再度公務員熱が上昇→霞が関にやりたい仕事がみつかり転職

霞ヶ関転職:公共性の高さにぞくぞくした毎日を送っている。

と、まぁ、高校3年の時から、私はずっと「公共性」というキーワードを胸に仕事をしているので、仕事選びはぶれないし、変わるとしたら会社だけです。

やりたい仕事がある会社に行きたいとは思うので、再度の転職は検討するかもしれませんが、大きな有名な会社にとりあえず行きたいとかそういのはないです。

その思いから、下記ツイートをしました。

まとめると

#私の仕事  を 霞が関だとか公務員だとか、所属組織でみてほしくないんです。私の仕事は公共性の高さがあって、人のために考えて行動が求められる仕事をしています。

3年後、5年後に #私の仕事  は組織(箱)は変わっているかもしれませんが、やっていることは変わりません。

人のために、人から求められる仕事をしています。守秘義務があるので、霞ヶ関で何をやっているのかはお伝えできませんが、公共性の高い仕事をやろう、社会に貢献しよう、安心と安全を届けようと思っています。

その気持ちは一過性のものではないですし、保険会社で勤務したからそう思うに至ったのでもなく、高校3年生になって自分がどんな仕事をしたいかを考えたときに(結構深く考えました)、「人から必要とされるなくならない仕事をしたい」という思いに至ったからで、それはいまだに変わりません。いうなれば私のMission(使命)ですね。

#私の仕事  について恥ずかしながら熱く語ってしまいました。

最後までお読みいただけて光栄です。うれしいです。

ところで #あなたの仕事  について教えていただけたらもっとうれしいです。