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本間 海鳴
2021年1月24日 21:19
とある短編公募で一次すら通らず玉砕した短編小説。読み返したら色々ツッコミどころ満載で、リライトしようかとも思ったけど戒めのために応募したそのままの形で置いておくことにした。 六月六日。晴れ。「ねえ、寝れない」「じゃあなんでここに来たんだ」 呆れたようにそう言われて、私は仕方なくベッドに潜り込んだ。授業に戻る気は全くなかった。チーム球技はやりたくない。「俺は向こうにいるから」 先生は