本間 海鳴

関西の負け犬。故によく吠える。 文筆業。小説、脚本、アイドル、お笑い、ラジオ、酒、Yo…

本間 海鳴

関西の負け犬。故によく吠える。 文筆業。小説、脚本、アイドル、お笑い、ラジオ、酒、YouTube、絵、インターネット

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  • 恋愛映画はお呼びじゃない

    小説やら映画やら面白かったものを語彙力ない感じでまとめている備忘録

  • 短編小説集:残滓

    短編小説集

  • 可食部+

    日記の中でも、なんとなく力入れて書いたやつとかいっぱい読んでもろたやつとかをまとめたやつ

  • 読む雑談:可食部【2022】

    完全無料、ダメ人間の思考観察日記2022年版

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【自己紹介】本間海鳴ってどんな人!? 本名や素顔、年齢や恋人は? 徹底解説!

皆さん、「本間海鳴」という人を知っていますか? 知っているという方もいれば、名前すら聞いたことないという人もいることでしょう。 今回は、そんな本間海鳴のことを調査し、徹底解説します! これを読み終わる頃には、きっと本間海鳴博士になっているはず! 【本間海鳴のプロフィール!】 調査の結果、プロフィールはこのような感じだと分かりました! 年齢は、2021年の時点で22歳。意外と若いようです。 関西弁を話している点や、ペンネームが「ほんまかいな」という関西弁であることから

    • 第539回:初めてのことをするのは難しいが何とかなる、何とかする

      企画・インタビュー・執筆を担当させてもらった記事が公開になった! アイドルメディアでライターをしている、と言いながら全然ちゃんとした記事を書いていなかった。書きました、やっと。これでアイドルメディアのライターを、胸を張って名乗れるっちゅうもんだ。 今回から、アイドルさんの『ギャップ』を掘り下げていくシリーズ『オモテ/ウラ』という記事を書かせてもらう。 私自身、アイドルにハマる瞬間っていつだっけか、と考えた結果、「ギャップに気付いた時だな」というところに行きついた。私の最推

      • 第538回:松山旅行の予定ができたので、「坊っちゃん」を読んだ

        今度松山へ旅行に行くので、『坊っちゃん』を読んでいた。 松山は『坊っちゃん』の聖地!みたいに言ってるけど、あれいいの? 結構むちゃくちゃ書かれてた気がするけど。最後なんか「不浄の地」とか書かれてなかった? まあ松山クンがそれでいいならいいんだけど。 いわゆる『文豪』と呼ばれる人の中では、私は圧倒的に夏目漱石が好きだ。あまりにも読みやすい。宮沢賢治も読みやすいけど、あんまり童話チックなのは私の好みじゃない。リアルで勢いのある文章が好きな私にとっては、夏目漱石の文章が一番すっと

        • 第537回:最終盤のジェンガみたいな人生

          不安!!!!!!!!!!! 圧倒的な不安が押し寄せるッ…………!!!!!!!! 夜!!!!!!!! 良くも悪くも大人になり、人生は意外と「経験」で何とかなるということを学んできた。絶対に出来るわけなかろうがと思ってた高速道路の運転かて、仕事で必要に迫られて乗ってるうちに、片道3時間程度なら大したことねえなと思うようになった。分かんない時は聞けばいいし、意外と公的機関に問い合わせとかしたらちゃんと答えてくれるし、ホテルだって飲食店だってしっかり確認すれば予約取れるし、できない

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          第536回:せーの、世界を明るく照らしましょう

          カミガタボーイズのライブに行ってから、「世界を明るく照らしましょう」の曲が離れない。なんてええ曲なんや。キラッキラのアイドルが「世界を明るく照らしましょう」って歌う光景ほど、美しくて尊くて直視できないものは無い。 私も世界を明るく照らしたいな。 そう思っているのに、今日も私はうにうにと体を動かすだけで一日を使い果たしてしまった。永遠になりたい、とか言いながら、永遠になるための行動は何も起こしていない。ただ仕事に行って、ご飯を作り、食べただけ。それだけで偉いと言われたいけど、

          第536回:せーの、世界を明るく照らしましょう

          第535回:ヒーローは現れないし、デュオリンゴの通知は来るし

          刻一刻と色々な締切(仕事でも、仕事以外でも)が近づいては終わっていく。その度に締切に間に合わせるために睡眠を削ったり、締切に間に合わなくてほうぼうに頭を下げたりしている。それも全部別に文章仕事の関係じゃないので、いつかインターネットの海に私の「仕事」が発表されて私の自己肯定感を上げてくれるわけでもない。ただ目まぐるしくぐるんぐるん回っている、どでかいミキサーみたいな社会に飲み込まれて、歯車の一部になって、誰の目にも明らかにならないような、そんな仕事ばっかりだ。 いっそ忙しく

          第535回:ヒーローは現れないし、デュオリンゴの通知は来るし

          第534回:永遠になりたい

          何かが始まって、何かが終わっていく。私の知っているところでも、知らないところでも、確実に何かが始まって何かが終わっていく。それに巻き込まれていることを知っていても、知らなくても、私がしんどいのに変わりはなく。 でも確実に時間は過ぎていくので、目の前にあることをとりあえずやっていく以外にない。俺は時間の前では無力だ。 夢の中でも仕事をしている。起きたらまず、夢の中で考えた仕事の進め方をメモすることから始めないといけない。寝ているようで寝ていない。「ストレス 溜めない」で検索し

          第534回:永遠になりたい

          第533回:破裂

          発狂発狂発狂発狂発狂発狂発狂発狂発狂発狂発狂発狂発狂発狂発狂発狂発狂発狂発狂発狂発狂 発狂だーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!! 狂いに染まったこの俺を慰める奴がそもそもいない も〜やだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだやだ何にもしたくない!!!!!!!!!!!! 5726389137382時間寝たい!!!!!!!!!!!!! 美味いもん食いたいできればラーメンがいい美味い塩ラーメンが食いたいです俺は!!!!!

          第533回:破裂

          第532回:かわいい女しか育てたくない

          もうすっかり、「自分はダメになってしまった」という気持ちが拭えずにいます。病院へ行ったら、「趣味をして休みなさい。ほっこりするようなことをしなさい。規則正しい生活をしなさい」と言われた。こんなにも「人生そのもの」みたいなアドバイスをされるとは思わなかった。規則正しい生活をし、趣味をし、休み、ほっこりするなんか、ただ「生活」でしかない。そんな簡単な生活さえもままなっていないんだから、そらもうダメですよ。私なんぞ。 なんか好きなことしなさい、と言われても、何一つやる気がおきない

          第532回:かわいい女しか育てたくない

          第531回:サボテンにブチギレた自分が許せずにいる

          思えば、サボテンを枯らした日から、何もかもがダメになっていっている気がする。サボテンを枯らした日、っちゅうか、『サボテンを諦めた日』から、私の全部がダメになった。前からずっとダメだったけど、もっともっとダメになっていった。 植物自体にあんまり興味はなかったけど、サボテンと多肉植物だけは可愛いと思ってた。それでも一切手を出さなかったのは、手入れが大変じゃないことで有名なサボテンと多肉植物を枯らしてしまうことが怖かったからだ。本当にダメな人間なのにサボテンまで枯らしたら、私はも

          第531回:サボテンにブチギレた自分が許せずにいる

          第530回:ヘドロモンスターとクリスタルのハート

          面白い人間になりた〜い!!!!! と、面白い記事とか日記とかを読んで思う。最近は上質なコンテンツが多くて悲しくなっちゃうよ。つまんない人間はこの世に生きている価値がないみたいじゃないか。 みくのしんさんが山月記を読む記事を読んだ。読み終わったあと、頭抱えてため息ついちゃったもんな。なんでこんな天才が今まで読書をせずに生きてこれたんだよ。奇跡としか言いようがないだろうが。 みくのしんさんを見ていると、陳腐な言い回しだけど、本当に心が浄化される気がする。少しだけ人間を信じてみた

          第530回:ヘドロモンスターとクリスタルのハート

          第529回:もうガキには戻れないんだよ、通行人C。

          図書館で借りた本を返した。全然最後まで読まずに返した。なんなら3分の1くらいしか読んでなくて、盛り上がってきたところやったんやけど、結局読む暇がなくて返却してしまった。 子供の頃は一週間で10冊とか平気で読んでたけどな。そこまで考えて、まあ子供には背負うべきもんとか見据えないといけない未来なんてなかったもんな、と考え直した。な〜んにも心配しなくてよかった。本を読んでいる間に時間は過ぎ、ご飯ができていて、風呂が沸いていて、布団がしかれていて、後は寝るだけでよかった。宿題さえし

          第529回:もうガキには戻れないんだよ、通行人C。

          第528回:推しへの礼儀としての暴走

          人生で初めて、ネイルの予約をした。こうやって私は大人になってくんだな。もう既に25歳の女が言うことじゃないけども。 約一ヶ月後に控えたライブ、マジで気が抜けない。 一緒に行く友達はとんでもなくスタイルがよく、とんでもなく顔が可愛い上に、ファッションセンスもよく、今のままの私では到底隣を歩けない。 それに加えて今回のライブは、私の推しの記念日公演で、その上私の推しグル以外のグループもたくさん出演する。っちゅうことは、私の推しグル以外のファンもいっぱい来るってことだ。もしも私が

          第528回:推しへの礼儀としての暴走

          第527回:おもしろコンテンツ(人間)が視界から消えていく日々

          毎日何にもしていない。何にもしていないことはないけど、ただ仕事に行って、「コイツマジで嫌いだな」という人間が増えて帰宅するだけの生活。嫌いな人間が増えるっちゅうのは、この世界からおもしろコンテンツが一つ減ったことを意味する。誰かに嫌われる人間ってのは、どうしてもどっかが変わっていて、それはすなわち見方を変えれば「面白い人」になりうるんだろうけど、私はそれを「面白い」ではなく「嫌い」と捉えたがために、もうそれ以上その人のことを知りたいとも思わず、その人の姿すら目に入れたくないと

          第527回:おもしろコンテンツ(人間)が視界から消えていく日々

          第526回:能力に対する執着と、ブレる像

          描きたい絵があるのに、あまりにも絵が下手なので描けない!!! それもそのはずで、私は趣味で絵を描くけど、完全に趣味・独学でやってるので、いわゆる『基礎』みたいなのがな〜んにも頭に入っていないのだ。人体の骨格だの、パースだの、アイレベルだの、マジで何一つ知らん。 これではいかんと思って色々勉強しようと試みたこともあったけど、結局挫折した。だって別に、絵、趣味だし…… 面白いことに、「文章で食っていきたい!」という強い願いはあるのに、「絵で食っていきたい!」という願いは一度も起

          第526回:能力に対する執着と、ブレる像

          第525回:『疲弊』って200色あんねん

          充実した日々を過ごすには、やっぱり予定をこれでもかと詰め込むのが一番手っ取り早い。私は本当に精神が弱いので、正直、一日に入れる予定は一個であってほしい。美容院に行くという予定が入っているときは、それ以外の予定はもう入れられない。仕事の日は仕事しか入れられない。 だけど結局、一日に一つだけ予定を入れて、あとの時間は一体何をしているのかと思えば、『杞憂』である。 仕事でするかもしれない失敗をあれやこれやシミュレーションし、どうやって責任を取るか、どうやって謝るか、どうやって言い

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