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AKIRAから生まれた僕

そういや、今日は3月9日か。ここ2年間ハマっているコンテンツの好きな舞台女優のツイートで日付を確認する。

昔、自分が親の影響でレミオロメンをよく聞いていたことを思い出す。

レミオロメンのバンド名の由来は、メンバーでジャンケンをし、勝った順に1文字、2文字、3文字好きな文字を選び繋げたものである。藤巻はイギリス出身のロックバンド、レディオヘッドが好きなことから「レ」、神宮司は当時の彼女の名前と自分の名前の頭文字をとって「ミオ」、前田は路面電車が好きなことから「ロメン」を取り、それらを繋げて「レミオロメン」とした。wiki調べ

ネットは偉大だ。たまに思い出したバンドの名前の由来まで乗っている。今回は僕が日々感じているバタフライ効果のことを書こうと思う。

岩田陽葵の3月9日の歌詞ツイートからレミオロメンに派生し僕の幼少期につながる。舞台女優、岩田陽葵の叔父は声優の岩田光央でAKIRAの金田の声を演じている。僕が初めてAKIRAを見たのは高校一年生のころ、友人の家でTSUTAYAでレンタルしたDVDがAKIRAでその映画からサブカルチャーの面白さに気づき大学時代に漫画研究会に入るきっかけとなった。AKIRAの映画は僕の母が映画館に見に行っていて母の弟、つまり僕のおじさんはAKIRAから影響を受けてバイクに乗り20台で事故を起こしている。もし仮に、岩田光央氏が金田役を演じなければAKIRAの映画の配役は変わり、母はAKIRAから影響を受けることは無く、変わり者の父と結婚には至らなく、僕はこの世に生まれていなかった。岩田陽葵は叔父の岩田光央から影響を受けず舞台俳優になることは無く、僕がその名前を知ることは無かっただろう。

一見、何の関係もない人に思えるが、その影響は絶大で一人の漫画家が何億人の人生を左右しているのだ。大友克洋がこの世に誕生していなかった世界=僕が誕生しなかった世界となる。

バタフライ効果はすさまじい、こんな些細なことですべてが変わってしまうのであればタイムマシンが完成していたとしても、おいそれと使うわけにはいかない。そんな果てしないことを考えていた3月9日だった、皆さんはいかがお過ごしだろうか?

明日に続く

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