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パリの地下鉄

こんにちは。おはようございます。こんばんは。
パリでハンドメイドアクセサリーのブランドを運営しているMAZです。

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今日は地下鉄のおはなし。

パリの地下鉄に乗ると、様々な人種の人たちに出会う。

1つの車両に、世界5大陸にオリジンを持つ人たちが乗っているのではないかと思うことも度々だ。

人種というのは、なかなか難しい問題なのだけれど、

こればっかりは毎日向き合わざるを得ないような問題でもあるわけで。

パリに住み始めて、宗教や人種についてすごく考えるようになった。

その結果、自分自身の人種や宗教に関する考え方に関して、

ひとつ変わった点がある。

それは、誰かと関わる時、人種や宗教を意識すべきではないということ。

その人と本当の意味で向き合いたいのなら、

まずは、まっさらに人間として向き合うことがとても大事で近道だということ。

文字にすると当たり前の綺麗事のように聞こえるのだけれど、

これを実践するのは意外ととても難しい。

例えば、私がイスラム教の人と関わる時、豚肉を食べないとか、お酒を飲まないとか、いろんなルールがあることを前提知識として知っているからこそ、その延長で、私が知らないルールもあるかもしれない。私が理解できないこともたくさんあるだろう「イスラム教だから。」と先入観を持って接してしまうことが多々あった。恥ずかしながら、今でも無意識にそう思ってしまうことは度々ある。

けれど、実際は、人種や宗教に関する理由づけはただの後付けであって、日本人同士でも、分かり合えないように、人種や宗教は分かり合えないことに関する本質的な理由づけにはなり得ない。

分かり合えないことを人種や宗教のせいにしてしまうのは、キャッチーだし、簡単だけれど、それは同時に、相手のことを理解することを諦めたことにも当たると感じるようになってきた。

目の前の相手が何をどう思っているのか。

自分に何かできることはあるのか。

そこに本当に耳を傾けて、相手に寄り添うって本当に難しい。

難しいからこそ、人種や宗教を理由に簡単にそれを放棄してしまうのは、何か大事なことを見逃してしまっている気がしている。

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良かったら覗いてもらえるととっても喜びます♡
宜しくお願いします!
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それではまた!素敵な1日をお過ごしください。


若しくは、
1日お疲れ様です!今日も頑張りましたよ!

ご自身をいたわってゆっくり休んでくださいね!

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