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パリの視線

こんにちは!おはようございます!こんばんは!
パリでハンドメイド・ブランドを運営しているMAZです。

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今、パリで私は存分に服を作り、そして(その服が未完成だったとしても)街中で堂々と着ている。正直、まだまだの出来なのだが、そんなの気にしないで着ている。着ることで、着る側として何が足りないか気づけることはとても勉強になるし、街行く人の服のパターンが気になって、隅から隅までチェックしたりする。

未完成の服。

日本だったらジャッジされる視線が気になって絶対に着ないだろうと思う。

自分が日本にいた時、自分自身が、みんな同じような地味な色を着た街の中で、変わった格好をして目立った人がいたら、じっと見つめてしまっていたから、ジャッジしてしまう人の気持ちも自分ごととしてわかるから尚更だ(今はそのことを後悔していて、変わった格好=自分のスタイルを持っていると言うことだと思っていて、自分にはまだまだ足りない部分だから、憧れを感じる。)

私自身、容姿だけでなく、考え方とか、いろんな場面で、日本では異質なだけで沢山な視線を受けた。

一方で、パリ。

この街の人は興味がなければ、全くの無視。逆に興味があれば、すれ違いざまに、サムズアップして、いいね!と褒めてくれる。たまに、褒めすぎじゃない?と思うくらいに気持ち良く褒めてくれる。

そこが私のこの街の気に入っているところだ。

日本にいて、自分のブランドを立ち上げたいなんていうと、大多数の人がそんな(みんなと違う)無謀なことやめなさい、みんなと同じように真面目に働くのが美徳だと親切心で言ってくれただろうと思う。稀に肯定的な人がいたとしても、頑張ってね。応援してるね。と言葉をかけてもらう程度なのではないかと思っている。

一方で、パリ。

勿論この街にも無謀だと言ってくる人はいるけれど、その倍くらい本気で応援してくれる人がいる。なんならどうすれば上手くいくか、成功するか、一緒に考えてくれて、自分自身がやっぱり無理かもしれないとモチベーションが下がっている時こそ、と全力で励まし、パワーをくれる。

特に、アーティストに寛容なこの街では、自身の美学を突き詰めることが良しとされていることがとても嬉しいと思っている。

今でも、いつも悩みながらで、このままで良いのかなと不安になってしまうことも多いけれど、パリの暖かい視線の中で、「自分のものづくり」をしていたいと思っている。

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instagram→mazsince2020

良かったら覗いてもらえるととっても喜びます♡

宜しくお願いします!

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それではまた!素敵な1日をお過ごしください。

若しくは、

1日お疲れ様です!今日も頑張りましたよ!ご自身をいたわってゆっくり休んでくださいね!

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