パリの優しさ
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
パリでハンドメイドアクセサリーのブランドを運営しているMAZです。
今日はパリの優しさについて。
私は今パリに暮らして約5ヶ月になるんですが、暮らしていると、自転車が必要だということがわかり、自転車を先日購入したんです。
けれど、その自転車のチェーンの鍵が細かったこともあり、買ってから3日でチェーンを切られ盗まれるという惨事にあい、意気消沈。パリなんて嫌いだと思っていました。
けれども、パリの街は小さく、自転車移動がとても便利なことから、最近2代目の自転車を買ったんです。
しかし、この自転車も買って5日でパンク。家の駐輪場でパンクしていることに気づいたのですが、家の近くには、自転車屋さんはなく、歩いて30分のところにある自転車屋さんまで、重たい自転車の後輪を持ち上げながら、歩かなければいけないことに気づき、愕然としていました。
しかし、自転車は今後も使うので、今、直さなければならない。
ということで、後輪を持ち上げながら、たまにペダルを脛にぶつけながら、泣きそうになりながら、自転車屋さんまで歩いていたんです。
当然、頼れるような家族は今いませんし、友達も平日の日中は働いているし、頼るわけにもいかないし、ある程度のことは全部自分でどうにかできるようにならないとこの先のパリ生活が思いやられる。などを考えながら、
そんな悲惨な状況に本当に泣きそうになっていたら、
パリの人達は自転車をひきながら35度の炎天下を歩く私を見てたくさん声をかけてくれました。
たまに、何やってんだ。的な声もあったかもしれませんが、今のところ、ポジティブな言葉しか聞き取れないので、大丈夫?とか、自転車壊れてんの?手伝おうか?という言葉でたくさん声をかけて頂いて、心がとっても元気になりました。
パリは、色々と不便だし、道にいろんなものが落ちてたり、自分でなんとか解決しないといけないことが多すぎて、大変なことも多いけれど、人として、困っている人を助ける、とか、誰かを元気付けるとか、そういうことにとても積極的な人が多い気がするから、私はこの街が好きです。
人に親切にされると、自分もいつか誰かを助けてあげたい。そう思います。
それにそんな風に思えるようになった自分が好きになる。
人生は良いことばかりではないから、まさにc'est la vie だけれど、
優しさの連鎖があるこの街が、私は大好きです。
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良かったら覗いてもらえるととっても喜びます♡
宜しくお願いします!
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それではまた!素敵な1日をお過ごしください。
若しくは、
1日お疲れ様です!今日も頑張りましたよ!ご自身をいたわってゆっくり休んでくださいね!
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