カスタム美容液 Curologyをやめたわけ&トレチノインのススメ

久しぶりにnoteのことを思い出しました。(笑)

特に読んでくださっている人がほとんどいないのに書き続けるのって修行。

でも、今回久しぶりに自分の投稿をチェックし直して、おお、私Curologyをもう2年近くも続けてるんだーと思いました。そして、ああ、いいモノがあったから誰かに伝えたいなあと思って書いている反面、やっぱりこういうのは自分の日記的な覚え書きの意味が大きいのですね。ということで記録を残す意味で時々は書いておこうと思ったのでした。


さて、話は飛びますが私のスキンケアルーティーンの大きな要である、Curologyの美容液。Curologyはアメリカで大きな成功をおさめた皮膚科医とオンラインショップの新しいビジネスモデルで、皮膚科でないと処方されない成分がオンラインコンサルティングで購入できるというシステムです。

自分の悩みにあった処方(希望も聞いてもらえます)の製品。そしてお値段もひと月あたり2000円程度と良心的。もともとこの会社はニキビに悩む若者たちをターゲットにしたこともあって、この値段設定になっているのかと。

また知られていないことですが、未成年でニキビには悩んでいるけれど、20ドル程度も厳しいというティーンは、家庭が行政から手当などをもらっている場合にその証明を見せれば、無料になるというシステムがあります。これは月に何人までという申込みの上限があるのですが、それでも経済的に厳しい家庭のお子さんでも使うことができるようなシステムを作っているのはなかなか素晴らしい企業の姿勢ではないかと思うのです。お金ないから肌の悩みは諦めなさいよ、っていうのは若い子にとっては本当にかわいそうな話ですよね。

話はずれましたが、私が使い始めたのは2020年。
使い始めは47歳。トレチノイン0.09%, アザレイン酸5%, ナイアシンアミド4%の処方でした。
トレチノインに関してはもともと0.1%という高濃度のものを使っていたので(オオサカ堂で購入)、反応もなく最高濃度の0.14%に変更してもらいました。
下記は2年前の夜のルーティン。

ルーティーンは2年経ち、日本に帰国して愛用品をストックできないこともありかなり内容は変わりました。(2022年初春現在のルーティンはまた記録する予定)
それでも変わらなかった(←重要)のはCurology!やっぱりCurologyを使っていると肌は適当にお手入れしていても良くはならなくても悪くもならない。

ただトレチノインの濃度だけでなく、処方のひとつのアザレイン酸を半年くらい前にトラネキサム酸に変更してもらいました。それはシミが薄くなったと喜んでいたら、その後それ以上の効果を感じられなくなってきたからです。それを相談したところ、それではこちらににしましょう。ということでトラネキサム酸にして半年くらいかな、、、。うーん、シミは悪くなっていないけど、よくもなっていないというところでしょうか?それでも50目前で悪くなっていないならありがたやー。と思うべき?

本題の”Curologyをやめたわけ”ですが、やめたというと友達にも”あんなにすすめておいてやめたの?”と驚かれるのですが、やめたんです。でもやめたけど、トレチノインはやめてません。

CurologyをやめてはじめたのがThe Agencyというブランド。これ、実はCurologyの姉妹ブランドで、さらにエイジング対応の処方に特化したシステムなんです。


トラネキサム酸に変更してもシミに効果を体感できない思っていた矢先に、またもや、私の心の師匠、アンジー(⇩これで59歳!!)がCurologyからThe Agencyに鞍替えしていて、さらにその理由が”シミへの効果”だったから!

こちらは美容液2本を処方されるシステムで、トレチノインやその他もろもろ、とシミに効果のあるハイドロキノンが配合されているものになります。
いわゆるトレチノン&ハイドロキノンの東大式スキンケアが叶うんですよね。もちろんお値段も1ヶ月20ドル程度で済んでいたCurologyと比べると高い、、、。1ヶ月30ドルくらいになるのかな。でも30ドルでこれだけの美容液が手に入るのなら安い!と私は思います。

画像1



私が処方されたのはコチラ
フューチャーフォーミュラ
トレチノイン0.14%
デクスパンテノール(プロビタミンB5) 1%
トラネキサム酸 5%
ナイアシンアミド 4%

ダークスポットフォーミュラ
ハイドロキノン 4%
コウジ酸  4%
アザレイン酸 3%
ハイドロコルチゾン2.5%

となります。これを見て、ンン???と思った方もいるかも。そう。一番最後のハイドロコルチゾン、、、これステロイドでしょ。。。トレチノインとハイドロキノンで起こりうる肌荒れを事前に止める役割らしいのですが、わたし的にはいらない。次回はこれを抜いてもらおうと思っています。

どうでしょう?
ハイドロコルチゾンは別にしてもお医者さんに相談もできるし、(1回の購入で3回まで)下手に医者にいって保険外治療ですって言われて自費で高い薬を買うよりは、絶対こちらの方が良いと思うのですよ。

私的にはさまざまな成分が日々、山のようなスキンケアブランドから”新成分”やら”独自成分”と出される中、長年使用されていて、医学的にしっかりと効果が立証されているものがビタミンCやトレチノン(ビタミンA)
で、それを使わずして、スキンケアに成功はないと思っています。ビタミンCなんかは高濃度で使えば速攻で肌の変化が感じられるし。

最近はオーバーザカウンターのスキンケア製品でビタミンAである、レチノールが配合のものがどんどん出ています。でも、もしアメリカに住んでいるのならレチノールより効果が50倍程度あるトレチノンを低濃度からこの値段で使用した方がお得なんじゃない?と思うんですよね。ただトレチノンはほとんどの肌質の人がA反応を起こして皮剥けが起きるので初めて使う人は低濃度からの使用がマストかと。

ということでまるで釣りのようなタイトルでしたが、Curologyはやめたけど、さらに期待できるブランドを同じ傘の下で見つけたよ、というご報告でした。

次回はこの美容液に入っている成分をもうちょっと掘り下げてみようかと
思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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