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鶏ガラのボーンブロスで 野菜スープ。

ファスティングの時は、ボーンブロスを飲むと良いと聞いて、ずっと気になっていたけれど、牛骨 (それも牧草だけを食べるグラスフェッドの牛の骨)なんて、見たことがない。

豚骨も良いというのだが、安全な豚の骨も、見当たらない。

鶏ガラならあるかも?と、スーパーの棚を探したら、「あった!」

平飼いの鶏のガラなんて言っても無理なので、とりあえず買ってみた。

[ 鶏ガラスープ ]

鶏ガラでスープをとるのは、何年ぶりだろう? 多分、20年以上ぶりのような気がする。

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洋風にしたいけれど、何だかイメージが湧かないので、長ネギの青い部分と生姜を皮ごと厚めの薄切りにして、お湯で洗った鶏ガラと一緒に鍋に入れて、水をたっぷり加えて火にかけた。

ボーンブロスは数時間かけて、じっくり煮込むはず。1時間くらい煮込んだところで、眺めていても時間がもったいないと思い、鍋をとろ火にかけたまま、お風呂に入ることにした。

ゆっくりお風呂に入ってから、お鍋を見に行った。さぞかし、良い感じに煮えているだろうと楽しみにしていたのだが・・・。

何と、ガスコンロの安全装置が働いて、勝手に火が消えていた。・・・。ガッカリ。

気を取り直して、寝るまでの時間、また、アクを取りながら煮込んだ。

一体、いつ火が消えたのか? これでは煮込み時間が分からないなと思ったけれど、まあ、仕方がない。

翌朝、また鍋を火にかけて、更に煮込んだ。今回は、ファスティングをするわけではないので、予行演習。

適当なところで、スープからネギ、生姜、そして鶏ガラを取り出して、ザルでこして別のお鍋にスープを移し、量が多いので半量はガラスの容器に取り分け、残りのスープに野菜を入れて、野菜スープ作ることにした。

[ 野菜スープ ]

材料は、キャベツ🥬、玉ねぎ🧅、人参🥕、かぼちゃ🎃、赤いパブリカと舞茸。

一口大に切って、鶏ガラスープに投入。本当は、かぼちゃは煮崩れを防ぐために、10 分煮てから加えるのだが、写真を撮る都合で、一度に入れてしまった。

沸騰したので、弱火にして蓋をして煮込んだ。火が通ると野菜の色が透き通ってくる。大体、20分くらいで出来上がり。

味付けは、塩と胡椒。かなりさっぱり系のスープになった。いざ、食べようと大きいお碗によそってみたら、かぼちゃがいない。ほとんど溶けてしまったのだ。やっぱり、時間差で入れないと駄目だった。

ちょっと、予想より「さっぱり系」の野菜スープだったが、体が温まって良い感じ。

[ 野菜スープは栄養たっぷり ]

パブリカのヘタと種、かぼちゃのワタと種も出汁袋に入れて、一緒に煮込んだので、ファイトケミカルは、しっかり摂れたと思う。

生の野菜は、細胞壁があって、折角の栄養素をうまく摂取出来ないそうだが、こうして加熱してスープにすると、ファイトケミカルは7〜8割、スープに溶け出すそうだし、野菜自体には、食物繊維もあるので、両方とも食べると栄養をたっぷり摂れる。

[ 反省 ]

今回は、たまたま一羽分しか鶏ガラが手に入らなかったが、ボーンブロスとしては、少々、役不足な気がする。次は、鶏ガラをたくさん買って、もっと濃厚なボーンブロスを作りたいと思う。

明日は、お味噌を入れて、お味噌汁にしよう! お碗に梅干し大のお味噌を入れて、スープを少し加えて溶かし、スープと具を加えるとお味噌汁の出来上がり。味噌を煮ない方が美味しい気がして、最近は。この手抜きのお味噌汁が、私の中ではブームになりつつある。

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