体が元気になる 「命の野菜スープ」
今日は、最近読んだ本から、
ファイトケミカルのすごいパワーで体にたまったサビを帳消しできるという
野菜スープを紹介しようと思う。
🥬 キャベツ
🎃 かぼちゃ
🥕 にんじん
🧅 玉ねぎ
4つの野菜を切って煮るだけ!
[ 目次 ]
1. 野菜スープの作り方
2. 野菜スープの飲み方
3. 野菜スープの保存方法
1. [基本の野菜スープの作り方]
(材料)
キャベツ ・・・・・・・・・・・100g
玉ねぎ・・・・・・・・・・・ 100g
にんじん(皮つき) ・・・・・・100g
かぼちゃ(皮つき) ・・・・・・・100g
水・・・・約1リットル(野菜が浸る量)
( 作り方の手順 )
①キャベツの切り方
外葉をはがしてから一口大に切る。
芯の部分も食べ安く切って使う。
②玉ねぎの切り方
外側の茶色い皮は、むいて捨てずに
とっておき、中身は一口大に切る。
③にんじんの切り方
皮をむかずに縦半分に切り、
乱切り又は、いちょう切りなど
食べやすい大きさに切る。
④かぼちゃの切り方
種とワタをスプーンでくり抜き、
とっておく。(一緒に煮込む)
皮ごと一口大に切る。
⑤皮と種
玉ねぎの皮、にんじんのヘタ、
かぼちゃの種とワタをだし袋に
入れて口を閉じる。
⑥ 煮る
1.鍋にキャベツ、にんじん、玉ねぎを 入れる。(かぼちゃは煮崩れを防ぐため 後から入れる。)
2. 野菜がちょうど浸るくらいの水(約1ℓ)を加えて、だし袋も一緒に沸騰するまで強火で煮る。
3. 煮たったら、蓋をして弱火で10分煮込む。
4. 10分たったら、かぼちゃを加えて、蓋をして、さらに10分煮込む。
5. 煮込み終わったら、だし袋を取り出して出来上がり。
こうして20分で出来たファイトケミカルスープには生野菜の約100倍の抗酸化力があり、スープこそが、ファイトケミカルを最も効率よく摂取できる食べ方だという。
ファイトケミカルをが含まれる植物の細胞は、硬い細胞壁を壊さない限り、私達は体に吸収することが出来ないが、細胞壁を壊す最も簡単で効果的な方法が加熱することで、野菜を煮ると細胞からファイトケミカルの8〜9割が溶け出し、吸収されやすくなる。
[野菜スープの食べ方]
① スープ(汁)を必ず飲む。
< 1日に飲む量の目安 >
* 基本の量 : 200mℓ × 1〜2杯
* メタボリック症候群が気になる 人
: 200mℓ × 2〜3杯
* 免疫力を高めたい人
: 200mℓ × 3〜4杯
② 食事の最初に飲む。
血糖値の急上昇を防ぐために、
主食を食べる前に飲む。
③具の野菜も食べる。
具の野菜にもファイトケミカルや
不溶性食物繊維などの栄養素が残って
いる。
スープと具材は、別々に食べても
構わない。美味しいと感じる食べ方
で、どうぞ。
④ 野菜スープには、食塩や調味料で
「味付けをしない」のが基本。
塩分を含むスープを日に何度も飲むと
塩分過剰になり、高血圧や胃がんの
リスクを高める。
味をつけないスープで野菜本来の甘味や旨味に気づき、食事全体を薄味に改善することも、このスープの目的。
スパイスやハーブでアクセントをつけるのは構わない。
実際、作ってみたところ、野菜の甘さ
があって、とても飲みやすいスープに仕上がった。
[ 野菜スープの保存方法]
(ポイント)
1.作ったら冷めるまで蓋をしておく。
2.スープと具を一緒に保存する。
浸している間にも野菜から
ファイトケミカルなどの有効成分が
スープに溶け出す。
3.味はつけない。
色々な料理にアレンジ可能。
塩分の取りすぎも防げる。
4.鍋ごと、または蓋のある容器に入れて
2〜3日で飲みきる。
前日の晩に作って、翌日の朝と夕方の
食事の時に飲むのが理想。
5.冷凍可能な蓋つきの容器又はジッパー
つきの密閉バッグなどに入れて冷凍。
美味しく食べられるのは約2〜3週間。
ミキサーにかけて、ポタージュスープに
しても良い。こちらも冷凍可能。
本当に簡単で、冷蔵庫に入っている
材料で出来るスープなので、毎日でも
作ってみたいと思う。
お味噌を少なめに溶いて飲むのも美味しいので、おすすめ。
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