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特技について考える

noteをはじめてみて、人に読んでもらえるような文章を書くことの難しさを痛感する。
面白くない文章ですらなかなか書けない。
小説家やエッセイストが如何に凄いかが改めてよくわかった。

魅力的な文章は書けない私だが、形式的な文章はどうやら得意らしいということが最近わかった。具体的に言うと仕事で使う社内文章やメールの文面など。このような能力はどこで身につけたのだろうかよくわからない。比較的国語は得意であったからそれの延長線城なのだろうか。あと、デザインを勉強していたこともあって発表用の資料作りなども中々上手にできる。多分、のび太があやとりと射撃が得意なのと同じようなものかもしれない。最ものび太の射撃は世界レベルに凄いので同列に語るのは烏滸がましいのだが、つまり誰にでも特技はあるのだろう。

この特技は意味があるのだろうか。仕事で生かしているじゃなかと思えないこともないのだが、別にたいして文章が上手くなくても、資料がそんなに映えなくても正直業務上たいして支障はない。ましてや給料が上がるわけでも昇進するわけでもない。生かせる仕事に転職するべきなのかしら。そんなことを悶々と考える眠れぬ夜である。

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