見出し画像

私が占い師になるまで①~自己タイミング期~

私はいわゆる「二人目不妊」でした。
まだ、「妊活」という言葉が浸透しきっておらず、やっと不妊治療に世間のフォーカスが当たり始めたころのお話です。

27歳で結婚し、29歳で妊娠、30歳で長女を出産。
結婚してから間があいたのは子宮頚部の手術をしたからでした。
半年は避妊してね、と。
正直、半年ほど夫婦の時間を満喫した後だったので、焦りました…。

子供の生活環境は安定しているほうが良いと、長女が1歳になった時に夫の実家の土地に家を建てることに決めました。子供は3人ぐらいほしいと思っていたため、このころからまた軽い妊活を始めました。

思えばこれがいけなかった。
「半年タイミングをとれば出来るんだ!」と思ってしまったんです。
この時の私たちは排卵検査薬も使っていなかったし、結婚すぐで仲良しの回数も多かった。長女を授かれたのは全くの偶然、奇跡だったと、今では思います。(若さもあったかもしれないが)


長女を授かってから1年ほどで、私はまた基礎体温を付け始めました。また半年やればできるだろうと。私の生理周期はきっちり28日。基礎体温も少しガタガタはしているけど綺麗なものでした。
家を建てる打ち合わせ作業に振り回され精神的に疲れていたこともあり、新婚当初から回数は激減しました。排卵日にこだわりすぎるあまり私が求め疲れた夫が断り私が怒る、という悪循環にも陥ってしまう始末。夫も性欲がなくなってしまったようで、月数回、排卵日付近にするだけとなってしまいました。本当に悪循環でした。

夫婦仲が最悪になる中、1年できなければ不妊、とネットで見かけたこともあり、近くの不妊治療クリニックを受診します。

続きはまた…


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?