見出し画像

コーチングを大学の授業に取り入れた結果、学生の〇〇がとても上がった。

こんにちは。パーソナルコーチ兼、大学でコーチングを使った授業を教えているまゆなです。コーチは歴8年。CTIのCPCCと、国際コーチング連盟のPCCというライセンスを持ち、コーチングを生業にしています。

「入学したときよりも、少しだけど自分のことを好きになれました」
「発言するのが苦手で、最初は嫌だったけどだんだん自分の意見をいうことができるようになった。」
「自分について、こんなに考えたことなかったので、大事だなって思いました。」
「夢や目標を人に話すことで、これからがんばろうって気持ちがわきました。」
「人の意見をたくさん聞いて、いろんな考え方を知ることができました。」
「ネガティブになるのは自分だけじゃないって分かって、ほっとしました。」

昨日で大学の前期授業80回が無事終了しました!
このコメントは、最終回に学生1人ひとりから「この授業で成長したこと」を言ってもらったものの一部です。

私が資格を持っているコーアクティブ・コーチングには、礎の1つに「”People are naturally creative, resourceful, and whole.”(人はもともと創造力と才知にあふれ、欠けるところのない存在である。略してNCRW)」という考え方があります。偏差値や内申点で人と比べられるのが当たり前の学校教育。でも、私の授業では人には数字では表すことができない、素晴らしいところがある。このNCRWをすこしでも授業で体感してほしい!という想いがありました。
 
自分の意見を述べる時に、
「正しいか、間違っているか?」
「こんなこと言ったら変な目で見られないか?」と
教師や周りの目を気にするのではなく、
まずは堂々と自分の思うことを言ってもらおう。
そして、それを受け止められる周りとの関係性をつくろう。
様々な意見から「何か」を学べる環境作りを大切にしよう・・・。
このような環境であれば、自分のことを少しでも知り、よいところを見つけ、そして好きになることができるのではないか。
その為にどうするか?を、一緒に授業をしてくれるパートナーの先生達と半年以上かけて打ち合わせを重ね創ってきました。
 
その授業の結果が、まさに学生の口から出てきたことにとても感動しました。
 
授業中に突然指名しても、即レスで意見を言ってくれるようになりました。
自分が学生だったときなんて「なるべく指名されたくないし、なるべく当たり障りのないことをいいたい」なんて思ってばかりでした。
それが今はほとんど感じられません。だから授業が本当にエキサイティングです。毎回毎回の学生の成長が素晴らしく、講師と学生というよりも、共に「学びの場」をつくるパートナーになっていたような気がします。
 
コーチングを取り入れたら、学生のコミュニケーション能力がとても上がり、そして自己肯定感もUPしました。もちろん、周りの様々な意見を受け入れる多様性の視点も、です。

これからもコーチングを様々な形でとりいれていきたいと思います。

授業終わりの後のわたし、なかなかいい顔しております。


読んでくださり本当にありがとうございます。サポートしていただけるとその分うれしさの極みで、調子に乗ってどんどん記事を書き始めます。ぜひお願いします。