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小銭貯金の方法と成功するコツと、金融機関で入金・両替する際の注意点

こんにちは

みなさまは小銭貯金をしたことはありますか?

近年はキャッシュレスが進み
現金での支払いをする機会が減っていると思いますが
昔からある地味な貯金方法でとして
もっともポピュラーなのが、小銭貯金でしょう

小銭貯金とはコツコツと小銭を貯金するだけの
簡単な貯金方法です

しかし、なかなか小銭が貯まらなかったり、
途中で使ってしまったり
小銭貯金を失敗してしまう人もいることでしょう

そこで今回は、小銭貯金の方法と成功するコツや
金融機関で入金・両替するときに
トラブルや損をしないための注意点などをお話しします


小銭貯金の方法

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小銭貯金はさまざまな方法があります


・500円貯金

500円貯金は
お財布の中にある500円硬貨を
淡々と貯金箱に入れていくだけの
簡単な小銭貯金の方法です

500円貯金を継続するコツは


帰宅して財布の中をチェックし
500円硬貨があれば使わず貯金箱に入れる、
というルールを作ることです


・100円貯金

100円貯金は、500円貯金と同様に
財布の中にある100円硬貨を貯金箱に入れていきます

100円貯金は500円貯金よりも貯まるのが早く
みるみると重くなり、貯まっている実感が湧き
小銭貯金に対するモチベーション維持となりますので
500円貯金とセットで行うことをオススメします


・週末貯金

週末になったら、
財布の中の小銭を貯金箱に全て入れてしまう方法です

貯金箱に入れるのは毎日ではなく週に一度なので
面倒くさがりな人にピッタリでしょう


・つもり貯金

何かを買ったつもりで小銭貯金をしていく方法です

コーヒーショップに行ったつもり、とか
コンビニに行ったつもり、
などの金額を貯金していきます

ダイエット中の方は、つもり貯金をすると
ダイエットもできてお金も貯まり、一石二鳥です


小銭貯金を継続する共通のコツとは

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小銭貯金が成功するコツは

自分のルールを決めて臨機応変にすること

小銭貯金は簡単に行うことができますが
なかなか続かない方もいらっしゃるでしょう

なぜなら、こうしなければいけない、という型を
決めてしまっているからです

小銭貯金が成功するコツは
自分のやりやすいルールを決めて
臨機応変に行うことです


例えば、
以下のようなルールを決めておくと良いでしょう

・使い道を決めておく
・フタが開かない貯金箱を使う
・小銭はお釣りでもらったときだけ貯金するようにし、無理に両替したり買い物したりなどして
崩さない(作らない)
・週末に残った硬貨だけを貯金箱に入れる


など、
自分でやりやすいルールを見つけてみてください
コツを見つけると続けられると思います


小銭貯金で貯まった大量の硬貨はお店で使える?

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小銭貯金を目標金額まで貯めたけれど、
お店でそのまま使えるのか?

残念ながら、
大量の小銭をそのままお店で使うのは
断られたり、迷惑をかけてしまうでしょう

法律でも、硬貨で支払うときは
1種類につき20枚までと決められており
店側は受け取り拒否することができるからです

あらかじめ金融機関で入金や両替してから
使うようにしましょう


小銭貯金を金融機関で入金・両替するときの注意点

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ここからは小銭貯金を
銀行や郵便局などの金融機関で
入金・両替する時の注意点をお話しします


・ATMではなく窓口で

入金をする場合、基本的にはATMではなく、
窓口で行うようにしましょう

ATMでの硬貨入金の枚数が
少なく限られていたり、
ATMがエラーを起こして金融機関や他のお客様に
迷惑をかけてしまったりする可能性があるためです

金融機関の店舗内ATMだと
小銭を入金することができる場合がありますが、

貯金箱のように入り口が狭く
少しずつしか投入できなくなっている仕様の
ATMもありますし、

1回に投入できる枚数は100枚までとなっている
場合が多いです

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100枚を超える場合でも
何回かに分けて入金することができますが
何度も入金手続きをし、ATMを占領してしまうと
他のお客様が並んでいる場合
迷惑になることもありますし

機械トラブルが起きると、
金融機関が復旧までの間対応に追われますし、
ATMが長時間取扱中止になると
他のお客様にも迷惑をかけますので

多くの小銭貯金を入金・両替するのであれば
窓口で行うようにしましょう


・あらかじめ数えないとダメ?

金融機関によっては
あらかじめ数えて金額を算出し
入金伝票や両替依頼書に記入しないと
入金や両替を受け付けない場合がありますので、
来店前にあらかじめ確認した方が良いでしょう

私が勤務していた金融機関も、
あるだけ入金や両替(有高入金・有高両替)は
基本お断りしていました

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後ろの機械にジャラジャラっと入れて
数えればいいのでは?と思うでしょう

お断りすることで、
トラブルになったこともありました

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『せっかく持ってきたのに!』
『こんなん重いもんまた持って帰れというんか!』
『こんな大量の小銭を数えろなんてなんて不親切な!』

などと、
丁寧に説明したつもりでもご納得していただけず、
その度に頭を下げていました

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理由はちゃんとあるのです

機械で枚数や金額を計測しますが、
枚数や金額がわからないまま受け付けてしまうと
硬貨以外の異物が硬貨と一緒に機械に混入したり
変形した硬貨が機械に入ると
ジャム(硬貨が機械に詰まること)などの
機械の不具合が発生し
機械の復旧後、何らかの原因で
計測した枚数や金額がリセットされてしまい
どれくらい受け付けたのか全くわからなくなったり

あるだけ入金で、と言いながら
後ろで数えて金額を伝えると
もっとあるはずだ、とクレームに発展したり

さまざまな顧客トラブルが想定されるからです


金融機関によっては現金処理機で数えた金額を
教えてくれることもあるかもしれませんが
さまざまなトラブルを避けるため、
自分で数えた金額の記入をお願いされるのが
一般的だと捉えていた方が良いでしょう


・手数料に注意

大量の小銭を窓口で入金・両替すると
手数料がかかるので注意しましょう

金融機関により、枚数によっての手数料の額や
窓口やATM利用時の手数料も異なるので
手続き前にあらかじめ確認をした方が良いです

硬貨の入金や両替に手数料がかかる理由としては、
硬貨の取り扱いは金融機関にとって
相当なコストがかかるからです

硬貨の枚数を計測したり硬貨を保管したり
硬貨の取り扱いは、相当な手間がかかるためです

また、手数料の金額や制度など
金融機関によって違いますし
手続改定により変更する場合がよくあります

手続きする前によく確認した方が良いです

小銭貯金の金額よりも
手数料のほうが高くなってしまうと
すごくもったいないですし、
そもそも小銭貯金の意味がなくなってしまいますよね



まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます

小銭貯金には、いろいろな方法があり
ご自身に合った方法で、ルールを決めて行えば
挫折することなく簡単に小銭貯金を
成功させることができます

また、金融機関へ入金や両替する際の注意点も
まとめましたので
手続きの際にトラブルや損をしないためにも
ぜひ参考にしてみてくださいね

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コツをつかみ、楽しく小銭貯金をしましょう◎

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