ガソリン満タンは燃費が悪くなるって本当？
こんにちは
私はほぼ毎日クルマを運転します
電車移動よりも、クルマを運転している方が好きで
どこへでも自分で運転して出かけます
元々運転好きというのもありますが、
プライベート空間が確保できて
好きなように過ごせることが何よりも魅了を感じています
ガソリン給油をする頻度は週に一回程度です
ところで、ガソリンは満タンに入れるのと、
こまめに少しずつ入れるのと、
どちらの方がコスパが良いのか…と
ドライバーさんは誰もが考えたことがあると思います
最近は燃料高騰でガソリン代が高いので
尚更関心深いテーマですよね
満タンは重たくなるから燃費が落ちる？
一般的に、ガソリンを満タンにすると
その重さの分だけ燃費は悪くなるといわれますが、
実際には、さほど影響ないそうです
例えば、軽自動車の燃料タンクは約30Lで
満タンにした場合のガソリンの重さは
約22kg、半分の給油で約11kgです
軽自動車の重量は600～1000キログラムのため、
意外にもガソリンの重さが燃費へ与える影響は
小さいことがわかりますね
こまめ給油は時間と労力の無駄？
とはいえ、燃料価格の変動を考えると
こまめに給油した方が得なのでは？と
感じるかもしれません
しかし、数円の安さのために
頻繁にガソリンスタンドへ行くことで使う
ガソリンと移動時間は、
節約の点から見て本末転倒だと思います
いくら安くても、遠くのガソリンスタンドに
頻繁に通っていては、まったく節約になりません
通勤途中や自宅近くにガソリンスタンドがあるなら
さほど手間を感じることはないですが、
わざわざ通勤路ではない
安いガソリンスタンドを選んで行く場合は、
満タンにして給油頻度を下げた方が
節約になると思います
給油ランプがついても慌てない
また、給油ランプがつくと
"早く給油しなくては！"と慌ててしまいますよね
しかし、
ランプが点灯してからも、50km程度は走れます！
ガソリン切れを心配して
何度も給油する必要はありません
ただ、よく渋滞するエリアを走ることが多い場合は
余裕を持ってキープしておいた方が安心ですね
注意点
ガソリンは半年ほどで劣化しますので、
給油は2～3ヶ月で使いきれる量を目安にしましょう
ガソリンの劣化は、
燃料フィルターや燃料ポンプの寿命を
短くしてしまう恐れがあります
燃費改善策
今日からできる燃費改善案をご紹介します
1.ふんわりアクセル
アクセルは発進から5秒で時速20km/hを目安に、
穏やかに踏み込むふんわりアクセルを心がけましょう
10回の急発進で約170cc、
10回の急加速で約110ccの燃費を
消費するといわれています
急発進や急加速を避けることで
約10％の燃費改善が見込めます
2.車間距離はゆとりをもって
ゆとりをもった車間距離を保ち、
一定の速度で走るようにしましょう
車間距離を詰めすぎると前方の車に合わせて
加減速を繰り返すことになり、
その分燃費が悪くなってしまいます
さらに、
車同士の接触や交通事故にもつながりかねません
トラブルや事故防止のために、
車間距離は十分にとるよう心がけましょう
3.不要な荷物は載せないこと
燃費には車の重量が関係することから
メーカーは軽量化に心血を注いでいますが
ユーザー側が余分な物を積んでしまっては
その努力も水の泡です
ゴミの片づけはもちろんのこと、
ぬいぐるみなどの装飾品や
重量のある機器などは厳選し、
車の中はすっきりとした状態を保ちましょう
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます
日常的に車を使っているなら
車の利用頻度にもよりますが
満タンを月1回程度の頻度で給油するのが
ベストといえるでしょう
コスパや節約となると、
つい目先の数十円〜数百円の差に
意識が向きがちですが、トータルで考えると
むしろ無駄だったということもあります
ガソリンの値段以外にも、紹介した燃費をよくする習慣を
ぜひ取り入れてみてくださいね♪
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