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タバスコについて調べてみた

こんにちは

辛い物がお好きな方は、
きっとタバスコもお好きな方が多いでしょう

先日、鉄板ナポリタンを食べていて
タバスコをじっと見つめていると
シンプルな材料のみで、時間をかけて作り上げるという
タバスコの魅力について深掘りしたくなりました

タバスコとは

タバスコは、アメリカ合衆国ルイジアナ州
エイバービルに本社を置く、
その独特の味わいや辛さから
多くの人々に愛されているホットソースのブランドです

タバスコは、赤唐辛子を主原料として作られ、
ビネガー、塩、水などの調味料で調味されています

そのため、唐辛子の辛さと酸味が絶妙に調和した
独特の味わいがあります

タバスコの歴史と伝統

タバスコの歴史は、1868年に
エドモンド・マキルヘニーの家族が所有する
アベリー島の農園で赤唐辛子を使用して
ホットソースを作り始めたところから始まります

マキルヘニーは、農園で唐辛子を育て、
これを発酵させてから調味料と混ぜ合わせることで、タバスコソースの独特の味を作り出しました

タバスコソースの製造を始めた当初は、
近隣の農民たちにソースを売り込むことが
主なビジネスでしたが
タバスコソースはその独特の味わいから
人気が急上昇し、世界中で知られるようになりました

レシピ、製造法、原材料は、
マキルヘニーが1868年に最初のソースを

作った時から150年以上たった今も
基本的な製法はほとんど変わっていないそうです

ちなみに、エイブリー島内でのみ作られるらしいです

銀行家だったマキルヘニーは常に詳細なメモを
取っていたそうです

職業柄、きっちりとした性格をうかがうことができますね

彼の細部へのこだわりは、
ペパーソースの試作や記録の仕方にも
表れています

また、創業家の家族が代々経営しているため、
その伝統や品質にもこだわっていて
マキルヘニー社には今も、彼が最初に作った
タバスコソースのレシピが保存されているそうです

現在、タバスコは、世界中で販売されており、
多くの人々に愛され、
多くの食品メーカーやレストランでも
使用されています

製法

原材料は、
唐辛子(タバスコペッパー、辛さは約5万スコヴィル)、
岩塩、ビネガー(穀物酢)のみ

スコヴィルとは
スコヴィル値(英語: Scoville scale)は、
唐辛子の辛さを計る単位です

トウガラシ属の植物の果実にはカプサイシンが含まれ
このカプサイシンが辛味受容体の神経末端を刺激します

スコヴィル辛味単位 (Scoville heat units, SHU) は
このカプサイシンの割合を示すし、
多くのホットソースはスコヴィル値を
売り文句にしているそうです

1912年にスコヴィル味覚テスト
(Scoville Organoleptic Test) を考案した化学者、
ウィルバー・スコヴィルの名から名づけられたそうです


製法は、まず丸ごとすり潰したタバスコペッパーを
オーク樽(楢樽)に詰め、蓋をしたのちに
塩をかぶせると、やがて発酵した液体が
蓋上に滲出し、塩が固まり樽が密封され
そのまま約3年間熟成させるそうです

この間、樽の中身は発酵食品である味噌に
例えられるような特徴的な風味の変化を遂げるそうです

その後、酢を加えて辛さを4,000スコヴィルほどに薄め、さらに最大1ヵ月間ほど寝かせて完成なのだそうです

豊富な種類

タバスコには、オリジナルの赤いラベルの他に、
グリーン、チップotle、ガーリック、
スウィートチリ、ハバネロ、スコーピオン、
キャロライナ・リーパーなど、
さまざまな種類があるそうです


万能な使い方

タバスコは、スパゲティ料理などにかける
ホットソースとしてはもちろん、
スープやシチュー、サラダドレッシング、
マリネードなど、多くの料理に使うことができます

また、パンに塗って食べたり、
お好み焼きや焼きそばにかけたりすると、
より美味しくなります

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます

タバスコは、創業から150年以上の歴史があり、
多くの人々に愛されており、
独特の味わいや豊富な種類、万能な使い方、
歴史や伝統など、多くの魅力を持っています

それぞれの種類には、異なる唐辛子が使用され
味わいや辛さも楽しめそうですね

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