見出し画像

りんごを余すことなく手軽に美味しく食べる方法

こんにちは

最近りんごを食べることにハマっています
輪切りにすると、余すことなく
美味しく食べられるのです

✅美味しいりんごの選び方
✅切ったら変色する
✅どうやったら美味しく健康的に食べられるのか
✅保存方法はどうするのか

今回はこれらについて解決するお話をいたします


美味しいりんごの選び方

画像1

旬のりんごには
カルシウム・カリウム・食物繊維・鉄分・ビタミンCが
豊富に含まれており、
体にいい食べ物といえる、果物の王者です

美味しいりんごの条件は、

✅形がよく、赤く色づきが良いもの
✅おしりの部分が丸く、くぼんでいるもの
✅ツルが太く、ツル元がくぼんでいるもの

だそうです

全体的に赤く、色つやが良いりんごは甘みが強く
味も濃いとされているようです

下の部分まで濃い赤色のものが良いでしょう

おしりの部分(果実の下の部分)が深くくぼんでいて、
変形していないものが良いそうです

ツルが太く、ツル元(果実の上の部分)が
深くくぼんでいて、
変形していないものが良いそうです

りんごを選ぶときに覚えておくと便利ですね

りんごの変色はなぜ起きる

画像2

りんごを切ると、
みるみると色が変わっていきますが
これは何故だろう?と
子供の頃から疑問を感じておりました

変色を起こす成分は、プロシアニジンらしいです

りんご由来のポリフェノール
(りんごポリフェノール)は
さまざまな成分で構成されていますが
その中でも、プロシアニジンは約60%!
もっとも多い割合を占めています

りんごの切り口が茶色く変色するのは、
ポリフェノールが多く含まれているためで

りんごが空気に触れることで
ポリフェノール酸化酵素が作用して
酸素とタンニンと結びつけて
化学反応を起こしてしまうからだそうです

つまり、切ったりんごが茶色になるのは
りんごに含まれるポリフェノールの一種である
エピカテキンやクロロゲン酸が酸化酵素によって
空気と反応して酸化し、
褐色に変色するといわれています

果肉が酸化しないよう、
プロシアニジンが果肉を保護することで
変色するそうです

りんごを変色させないためには

画像3

りんごを変色させないためには、
切ったりんごを空気に触れさせないようにするか
もしくは、ポリフェノール酸化酵素のはたらきを
抑えることです

塩水につけるというポピュラーな方法は
2カップの水にひとつまみほどの塩を入れて、
2~3分浸すやり方です

なぜ食塩水で変色が防げるのかというと、
食塩の成分(ナトリウムイオン)が
ポリフェノール酸化酵素と結びついて、
その働きを抑えるからだそうです

水に浸して、りんごの切り口を空気に触れさせない
ことも防止策の一つになります

しかし、塩水につける方法は
りんごが塩辛くなって嫌がる方も
いらっしゃると思います

他にも、大さじ2杯のハチミツを
カップ1杯分の水に混ぜたり
2カップの水に大さじ2杯の砂糖を混ぜたものに浸す
方法もあるそうです

(レモン水や炭酸水を使うやり方もあるようです)


1日1個のりんごは医者いらず

画像4

この言葉は、イギリスの一地方で
生まれたことわざであるとされていますが、
りんごには健康をサポートする栄養成分が
豊富に含まれています
 
先程申し上げたプロシアニジンは
内臓脂肪を減らすことや、
血管に良い働きが期待できると
話題になっているそうです

プロシアニジンは、
りんごの皮にたっぷり含まれているそうです 

これは別名タンニンとも呼ばれ、
余分な活性酸素を取り除く力が強く
劣化を遅らせる働きがあるそうです
抗酸化作用と呼ばれるものです

また、腸に良い働きが期待できる
食物繊維の一種ペクチンも多く含まれています

ちなみに
りんごの品種である王林は
ペクチンが多い品種ということも
わかってきたそうです


ということで、りんごは皮ごと食べるのは
必要不可欠といえそうですね
 

りんごは皮ごと食べる

画像5

先程述べたように、
皮にはプロシアニジンが豊富に含まれているので
りんごは皮をむかずに食べるのが理想的です

りんごをそのまま丸かじりするのに
抵抗を感じる方が多いと思いますが

丸かじりすることで歯肉が丈夫になり、
噛むことで唾液の分泌もよくなり
虫歯や歯肉炎などのケアも期待できます


もっと手軽に食べやすくする方法があります

丸かじりするのが難しい場合は
りんごを横に輪切りにすると
食べやすくなります


皮付き&輪切りりんごが美味しい理由

画像6

実は、りんごは皮のまわりが甘いのです

そのため、皮を剥いてしまうと
美味しい部分を捨ててしまうことになります

また、くし形切りだと
芯と種のまわりは捨ててしまいますが
輪切りなら芯と種のギリギリのところまで
食べることができます


リンゴを皮付きのまま薄くスライスして食べると
甘みを逃さず、無駄なく食べられますし
りんごの皮の抵抗感がなくなり
まるごと食べやすくなります

プロシアニジンやペクチンは、
皮と実のあいだに多く含まれているので
輪切りにすることにより
効率よく栄養が摂取できます

 


りんごを食べるタイミング

画像7

りんごを食べるタイミングとして
朝・昼・夜に分けて食べるのがいいでしょう

プロシアニジンは体内での持続力が
あまりないそうなので
こまめに分けて食べるのが良いと
いわれいるそうです

食前に食べて主食の食べ過ぎを防いだり
食事毎にデザートとして、
そしておやつに、と
こまめにりんごを食べるのは
もっとも体に負担も少ない良い方法だと思います


また、食べづらい種の部分を残すように食べると
いいでしょう


【シャーベット風】冷凍して半解凍で食べる

画像8


冷凍用保存袋にりんごの輪切りを
重ならないように入れて冷凍します

冷蔵庫から出して5分くらいで半解凍状態になり、
サクッとした歯触りと冷たいシャリシャリ感が
同時に楽しめます

冷凍庫に入れて、3週間保存できます


バターをのせてレンチンするだけ!お手軽に焼きりんご風

画像9


生のりんごに飽きたり、
りんごがぼけてしまったときに
オススメしたい食べ方をご紹介します

耐熱皿にりんごを厚めに輪切りしたものを一枚、
その上にバターを一欠片のせて
ラップなしで600Wの電子レンジで2分加熱します

熱いうちにバニラアイスクリームや
生クリームをのせて

溶けたアイスや生クリームを
ソースのように絡めて食べると美味しいです

お好みで蜂蜜をかけても美味しいです


ちなみに、りんごを加熱することにより
健康効果が高まるそうです


 
りんごを加熱すると高まる効果

画像10

りんごを121℃で30分加熱することで、

ペクチンの抗酸化力が9倍になるという
研究結果が報告されているそうです

ペクチンは、ダイエットのサポートや
朝のスッキリにつながるといわれているそうです

生のりんごを新鮮なうちに食べるだけではなく、
ジャムやアップルパイ、焼きりんごなど
古くから親しまれてきたスイーツは
甘くておいしいだけではなく
りんごの栄養もパワーアップさせる
調理方法が生かされています


りんごの正しい保存方法 

画像11

基本は冷蔵保存になります
暖かい部屋ではりんごの呼吸が活発になるので、美味しさが長持ちしません
 
また、りんごは乾燥を嫌います
水分が抜けて乾燥すると不味くなります

褐色に変色しやすくなりますから、
出来るだけ冷蔵庫の野菜室で
水分を保てるように保存方法してください
 
りんごは生きているので
収穫後も呼吸を続け、
そのままだと栄養成分が減ってしまいます

冷蔵保存で冷やすことで
呼吸の量が少なくなるので
美味しさが持続できることになります


保存する上での理想温度は0~5℃です
野菜室ではなく、
冷蔵庫の冷蔵室が向いています


1.ペーパータオルで1個ずつ包む

りんごは洗わずに、
1個ずつペーパータオルや新聞紙で包みます
これにより、乾燥を防ぐことができます


2.ポリ袋に入れてしっかりと口を閉じ、冷蔵庫へ

りんごは熟成を進める
エチレンガスを出す果物です

そのまま保存すると
冷蔵庫内のほかの野菜や果物も
早く傷んでしまうため、
ガスがもれないようにポリ袋に入れ
て口をしっかり縛りましょう

これで2ヶ月は持ちます


3.段ボールに入った大量のりんごの場合

冷蔵庫にりんごが入りきらない場合は
廊下や玄関などの
できるだけ温度の低いところで保存しましょう

常温の保存期間は1ヵ月程度です

緩衝材が入っている場合は、箱のままでOKです


まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます

りんごを一玉食べると、結構腹持ちが良く
良い代替食になります

1日にりんごしか食べない生活を続けるのは
栄養上好ましくありませんが、

いずれか一食分の置き換え食として
理にかなっていると思います

是非皮ごと食べていただき
健康サポートにお役立ていただけたらと思います


最後までお読みいただきありがとうございます! なにかのお役に立てられたらとっても嬉しいです いつもサポートいただき、 誠にありがとうございます🙏 いただいたサポートは、 今後の活動費として活用させていただいております