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【492/1096】人からどう見られたいか

私の意識から抜けやすいものに、容姿があって、特に「人からどう見えるか」、「人からどう見られたいか」がスコンと落ちる。
鏡で自分の全身を映して見ることはほとんどしてこなかった。
なんというか、そういうのって、自意識過剰すぎる気がしたし、「私のことなぞ誰も見ていない」という刷り込みが強すぎちゃって、まあこんなもんだろうとしてしまっていた。
が、「悪くない」は「よくはない」のであるから、そこはそのままにしておけない。
というわけで、今そこを、改造しようと着手しているが、これがなかなか我ながら頑固だ。

「誰も見ていない」から、明確に「どう見えるか、見られるか」を意識するというのは、自分的にはけっこうな大変革で、例えば服など、ついつい、昔、人から言われた「似合う」とか、「これがいい」というもので落ち着きたくなる。
自分の好きなもので選んでいたつもりだったが、だんだんと無難路線で選んで買ってたりするし、かつて好きで似合っていたものも、もうすでにその頃の自分はいなくなっており、今のこの自分にフィットする、しっくりくるものを選びなおすということが必要なのだなと当たり前のことに気づく。

こんまり流に言うと、ときめくものを選ぶのであるが、このときめきも、自分がときめくというより、人に見られてときめくか?という視点でやると、これまた違う。
そこがいままでごそっと抜けていた。まあ、なんと。
そして、やっているといろいろ湧き上がってくるものがあり、悶絶して、わーわー言いたくなったりして。

でも、お腹の中でもじょもじょしつつ、自分の息が通るところをたくさん試しながら選んでいくのは、なかなか楽しい。

では、またね。


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