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【444/1096】ショウ・マスト・ゴー・オン・・・観劇ならず

444日目。さ、寒い。子どもの習い事送迎で30分の自転車往復が完全防寒でも寒かった。今日は山羊座新月ですね。


三谷幸喜作・演出の「ショウ・マスト・ゴー・オン」のプラチナチケットをゲットしていたのだが、公演中止となってしまい、残念無念である。
でも、公演関係者のほうが残念無念であろうから、ここはもう仕方がない。
だけどだけど、観たかったんだよう~~号泣。
ショウ・マスト・ゴー・オンと言えば、言わずと知れた東京サンシャインボーイズの名作である。
三谷さんご本人も、「喜劇作家としてノリにのってた頃の作品」とおっしゃってるけど、ほんとに笑い転げて、笑って笑ってただ笑って、あー面白かった!って帰り道も思い出して笑って、幸せになるみたいな。
そういう作品、最近、なかなかないのでほんと楽しみにしておりました。


今回の「ショウ・マスト・ゴー・オン」、なんといっても、次々に出演者が出られなくなって、そのすべての代役を三谷幸喜が演じるというまさにショウ・マスト・ゴー・オン!!!

小林隆の代役やって、シルビア・グラブの代役やって、浅野和之の代役やって、最後は主役の鈴木京香の代役やることになっている。
三谷幸喜、フル回転。すごい。すごいとしか言いようがないすごさ。

いやー、ほんと、東京サンシャインボーイズのチケットも死ぬほど取れなかったんですよねえ。
私は1993年くらいから観始めたんだけれど、1994年に30年間の充電期間に入ってしまいまして。
東京サンシャインボーイズと言えば、新宿のシアタートップスだったんで、2009年にシアタートップスが閉館するときに、一瞬だけ復活してくれて「returns」を上演してくれまして、千穐楽に戸田恵子さんが「これより、15年間の休憩にはいります」ってアナウンスがしたというので、ほんとすごい劇団だなと思ったのでした。
(さすがに千穐楽は取れなかった。後に人づてに聞いた。ほんとあの時のチケットを取る必死さは今はもう出せないよなあ。)
シアタートップスはすごく小さい劇場だったので(キャパが200席もなかった)、舞台が近くてねえ。
面白い芝居をいっぱい観ましたねえ。
でももうすぐ、休憩終わるけどね。2024年、なんかやるのかなあ。
東京サンシャインボーイズの芝居は、劇団休眠中も何度も再演されているものもあり、そのたびに観に行くと、やっぱり本当に面白く、笑える。
純粋に笑えるというのがすごくよくて、バカにしている笑じゃないのがすごくいい。

三谷さん、NHK大河ドラマの「鎌倉殿の13人」も大好評でしたしね。八面六臂のご活躍ですね。

21日から24日まで休演となってしまったからか、26日に追加公演をやってくれるらしく、配信があるそう。
それをもう楽しみにします。

今日は、ただの嘆き。演劇はほんと一期一会だから。

では、またね。


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