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【68/1096】転んでもいいから、やってみる

68日目。今日は一日呼吸整体スクールでした。ものすごい学びの宝庫。この宝を持ち腐れてはもったいなさすぎる&独り占めしていては申し訳なさすぎる、という気持ちであります。咀嚼して、自分のものにしていくのと同時に伝えていきたいなーと思う。

今日のスクールは、指導者コースというクラスだったのだが、これが自分が人と関わるときのあり方がまざまざと浮かび上がり、自分の実力がそのまま表れる場となっている。
これは隠したい自分、かっこつけたい自分、どうにかごまかしたい自分などが、ぼろぼろとあらわれてきて、「ああ!」となるわけで、ビビり屋の私としては、毎度「やべー、やべー、超やべー」という気持ちになる。
つまりは、隠したい、かっこつけたい、どうにかごまかしたい、そういう自分がたんまりいるわけでして。
自分の実力がそのままわかるというのも、「ああ、見たくない」と目をそらしがちなところだ。
しかし、それはゆるされないのである。というか、それを自ら望んでお願いしているわけです、はい。

だけど、こういう本当に率直に本音で、そのままフィードバックもらえる場と言うのは、実はほとんどない。
しかも、安全は保障されていて、ここは失敗してもいいところだから本気でやれ、と言ってもらえる環境が大人に用意してもらえてるわけで、なんとありがたいことか!と思う。
やべーやべーとは思っているが、それ以上に、本当になんと恵まれていることか、と思っている。
前回よりも、今回、今回よりも次に、少しでもよくなるように改善していく。
この場合のよくなるように、と言うのは、「誰かのように」ということではなくて、「私のままで、もっといられるように」というのと似ている。

今日は、前々から自分でも気づいてはいたけど、自分での修正がうまくいかなかった点を、先生からフィードバックいただき、「あ、これだ!」という感覚がつかめた。
私は、相手の手を離すのが下手なのだ。(←実際、手を握っているわけではなく、イメージね。)
でも、相手に一人でできるようになってほしいわけで、自分に依存させたいわけではない。ということは、手は離す必要があるよね?!ということなんだけど、この手を離す感覚がつかめずにいた。でも、今日、やってみて失敗して、「こうしてみたら?」とフィードバックを受けて、今やってみて、とやってみたら、「あ、これだ!」につながった。

私らしさはそのままに、しかしポイントを外さないやり方を見つけた!と言う感じ。
この感覚を大事に、また何度もやっていく。

この自分での修正がうまくいかなかった点というのは、自転車でうまく乗れないときに似ている。
子どもが自転車を乗る練習をしているのだが、口で説明しても、やらせてみても、自分がやっているのを見せても、子がつかみ取るまでは自転車は漕げない。ふらふらして転ぶ。
でも、放っておいても自分ひとりでやるということはない(もちろん、ひとりでやる人もいるが、そうでない人もいる)から、見守っておく必要があり、見守ってる中、本気で乗りたい!と練習していると、そのコツをつかんで乗れるようになる、みたいな。
転んでもいいよ、安全装置はついてるから大丈夫と言う感じ。
転ぶと恥ずかしいし、かっこ悪いし、転ぶのは怖い。
だけど、自転車に乗れるようになるほうが、ずっといい。
転ぶのを怖がって、やるのをやめてしまったら、一生そのまま、乗れるようにはならないのだ。
自転車に乗りたかったら、転んでもいいからやってみるしかない。
かっこつけて「自転車乗れるよ」と言っても、「じゃあ、一緒に乗ろう」と言われたときに、乗れなかったらそのほうがよっぽど悲しい。
だから、転んでも、みっともない(と思いこんでいる)姿をさらしても、やってみるほうを選ぶ。

それで、身体はやればやっただけ応えてくれます。ほんとすごい。
身体でそれを実感すると、身体以外のこともチャレンジするようになる。
そして、それが本当に面白い。

転んでもいいから、やってみる。
何度も何度もやってみる。
それを心に刻んだのでした。

ではまたね。

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■告知■
呼吸のオープンクラスです。
呼吸のワークは、何度失敗してもOKで何度でもやり直しできます。
それを体感するのってすごく大事ですよ!

12月18日(土)13時30分~15時 深呼吸の衝動



12月23日(木)10時~11時30分 自然呼吸の回復



12月27日(月)10時~11時30分 動的瞑想


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