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【375/1096】チャンスの神様の前髪はつかみにいくのだ

375日目。今日は午前中、呼吸のお稽古のクラス。来年の1月以降は対面とオンラインでわけてやろうかなと思っている。オンラインはオンラインのよさがあり、対面は対面のよさがある。そろそろ告知をつくらねば!


今日の午後は、呼吸・整体スクールの指導者コースのブラッシュアップ講座を受ける。

師から直接、自分のインストラクションについて観てもらえる貴重な機会で、めちゃめちゃ楽しみにしていた。
もちろん、緊張もあるのだが、今年度は師はインストラクションはクラスでは観ていないので、貴重すぎる機会なのだ。

しかもそんな貴重な機会に受講者が2人しかいなくて、マンツーマンでびっちりやってもらえた。こんなラッキーすぎることがあっていいのだろうか?!と驚く。

「伝える」というのは、「型通り話せる」ということにとどまらない。
型はあるが、型をやることに終始してしまうと、伝わらない。
伝えようと思って伝えると、教える側と教えられる側になって、伝わるというより、教えられたということになる。

自分が無自覚でやってしまっている、自意識の癖が入ると、場が切れる。
相手に伝えるために、ずっと相手の存在を感じ続けること。
一瞬でも場を切らずに、最後までいられるかどうかが、自分と相手がいて、その場が成り立つということであり、その場をつくれるか?が伝え手として必要なのだが、これがめちゃめちゃ難しい。

つまり、一瞬も気を抜くことなく、しかし力むこと(緊張すること)なく、常にずっと本気でいるということなのだが、自分でも気づかずに気が抜けていることがある。
癖とはそういうものではあるが、その癖を抜くのに、自分では気づけないわけで。
しかも、そこに気づいてフィードバックしてもらえることも普通はない。

それを、瞬間も見逃さずに師に見てもらえるという、信じられないような機会であった。
途中で、「これはものすごい場にいるのではなかろうか」と鳥肌が立ってきて、なんでこの場に自分がいられるのかちょっと不思議な気持ちにもなるという体験をした。

世に「伝える」を伝えている講座は数多くあるだろうけども、これを伝えて実践してくれる場は他にはないと思った。
半端ないホールド力で、とにかく、とてつもなくすごかった。
ちょっとそれ以外に語彙がない。
とにかくすごい。

徹底して観ていただいて、今までに自分が抜けていたところのかけらが掴めて、手ごたえを感じる。はじめて掴んだところもあった。
この感じを忘れないように、自己実践、次の自分の場での実践をしよう。

本番稽古というのがあるが、まさにそんな感じで、こんな稽古してもらえることなんてほんとないよなーと思う。

そして、帰り道、私はこういうチャンスを逃さないのがえらい!と自分をほめる。
チャンスの神様は、前髪しかないから、向かってきたときに掴むしかないと言うが、ほんとそうなんだなと思う。

昔は、流れてきても、「まだ自分には早い・・・」「厳しそうだから無理」とかいろいろ言い訳して、流してしまった後に、やっぱりすごくよかったと知り、あー行けばよかったと思うことが多かった。
そして、そういうのは、二度とやってなかったりして、やっぱりあのとき・・・と思って後悔する。

チャンスをつかむには、ほんの少し勇気がいる。
勇気がいるところに足を踏み込まないと、新しいところには行けない。
チャンスの神様の前髪は掴みに行くのだ!

さて、どこまで体得できるか。
あとは繰り返し、実践するのみ。

師はもうやらないと言っていたが、ぜひまたやってくださいとお願いしてきた。
次はもっとましな姿を見せられるようにしよう。

では、またね。


【告知】
久しぶりにオープンクラスを対面でやります。(東京)
「トータルコンディショニングと深呼吸」
少人数で、じっくり取り組めるので、身体と心をととのえたい方はぜひ◎


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