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【474/1096】身体にきいて動く

本日は、呼吸・整体スクール、指導者コースの日。
今日は一日、するどくフィードバックいただき、ずきゅーん!となりながらも、「ほんとその通り」と思うことばかりであった。
来月までにどれだけ自分を進化させられるかは、自分にかかっている。

さて、今日は「動的瞑想」という呼吸ワークのインストラクションの学び。

この動的瞑想は、呼吸・整体のワークの一つであるが、何度やっても本当にすごい。

動くと言う意図を持つ

身体が動きたい方向をキャッチして、逆らわないで動く

動いているあいだじゅう、身体がしたいという声(身体欲求)を聴き続けながら動く

書くとシンプルだが、これをやると身体が地球と一致していくような感じがある。
地球の自然と、自分と言う自然の一致。
意図と本能の調和が自然に取れる。

しよう、やろう、動かそうと思うと、途端に身体の声は消える。
ただひたすら身体の声についていけるか?
つまり、息を止めずに動く。
そして、ひたすらついていった先には、しよう、やろうとして動いたときには得られない体感が必ず訪れる。

地に足がつく。
息が落ち着く。
身体の軸がはっきりする。
重心が落ちる。
心身が落ち着く。
余計な力みが抜ける。
頭がクリアになる。
悩んでいたことに囚われなくなる。
などなど。

ずっと自分の身体と対話し続けている。
身体の声はほんとうに繊細なので、
自分の意志(しよう、やろう)だけではなく、
無意識の思い込みでの動きでも消える。
だから、自分が何に目をつぶっているかもやってるうちに明らかになってくるし、そこに向き合うことができるようになる。

このワークの恩恵は計り知れないのであるが、
このようなワークは他では絶対に学べないなと思う。

トレーニングで身体を動かすときは、意志を強く持っているからしよう、やろうで動いていることが多い。
一般向けのヨガやストレッチなども同じだけど、自分でこう動こうとして動いている。

身体の声を本当に真摯に聴いて動くということを、日常いかにしていないか。
そして、それができる人生とできない人生では、まったく体験が違うだろう。
自分の扱い方がまったく変わる。
こんなの世の中になかなかない。
本当にすごいワークだなと改めて思ったのであった。
これに出会えてよかったと思うし、やっぱり多くの人に体験してもらいたい。

このあたり、これからの呼吸のお稽古に存分に生かして、伝えていきたいところ。
精進、精進。

では、またね。

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