だからnoteって大好き❤️
私がにゃむさんのつぶやきを見たのは布団の中だった。
草笛光子さんが主演された映画のご紹介。
何これ?
面白そう!
私の直感が反応した。
早速スマホの画面を映画館の上演時間に変える。
1番早い上映時間は9:30〜。
よし、うまくいけば間に合うぞ。
私は布団から飛び起きると急いで家事にとりかかった。
自宅から映画館までは15分。
食器洗いは夫に任せて(押し付けて?)映画館に着いたのが9:30。
急いでチケットを購入して席についた。
振り返れば、草笛光子さんの女優さんとして1番古い記憶は、水谷豊さん主演の「熱中時代、先生編」に出てきた校長先生の奥さん役。
私の中では優しくて上品な奥さまの記憶が残っている。
ちなみに「熱中時代、先生編」
今調べたら1978年に放送されていた。
(うーん。私も歳を重ねたもんだ)
そして最近の草笛光子さんが演じられた役で記憶に残っている作品と言えば…
映画「老後の資金がありません」(2021年作品)
この中で主役天海祐希さんのお姑さん役で出演されていた。
いつもエレガントで活動的な草笛光子さんなのに、この作品ではなんとお爺さんに変装するシーンがあった。
そのコミカルで吹っ切れた草笛光子さんの演技は、私を心の底から大笑いさせてくれた。
(Amazonプライムで確か観れるはずです)
さて、話しは今回の映画に戻る。
今回草笛光子さんは作家「佐藤愛子さん」の役を演じられた。
映画の中では回想シーンもあった。
今の役から老け役というのは良くあるけれど、若い頃の役を本人がするのは少し珍しい?
でも、全く違和感がなくてバリバリ現役のかっこいい作家先生を演じていらした。
編集者役の唐沢寿明さんと息の合ったテンポの良い掛け合いはとても面白かった。
映画の中で知ったのだが、この年代の方々は
川で水を汲み、洗濯板を使って手で洗濯をし、手押しポンプの井戸が便利になったと喜んだ記憶があるという。
80代になる私の母からも聞いた記憶はない話だった。
90代の方々が元気なうちに、私たちはこうしたことをもっと知る必要があるのでは?
どれだけ昔は大変で、今がどれだけ便利になったのか?
じゃないとその機会はどんどん減って行く。
そんなことを思った。
そして映画の中で特に印象に残ったのは
「子供たちの声や色んな人やモノの音で賑やかな今の世は、音も色彩もなかった戦争を知っている人から考えたら平和そのもの」
と表現されていたことだった。
姑と舅も90代になり、これくらいの年代の人ってどんなことを考えているんだろう?
そんなことも興味があって見た映画だけれど色々と考えさせられた。
あと当然ながらこの映画の原作となった佐藤愛子さんのエッセイもぜひ読んでみたい。
ちなみに、にゃむさんのつぶやきによると、佐藤愛子さんご本人は現在100歳になられたそうだ。
朝知って観に行った映画の感想をこうして自由に発信出来る今の世の中…。
佐藤愛子さんはいったいどんな風に思っていらっしゃるのだろう?
出来ることなら直接ご本人に聞いてみたいと思った。
布団の中でにゃむさんのつぶやきに出会えたおかげで、私はとてもとても心豊かな休日を過ごすことが出来た。
こんな素敵な出会いが日常的に転がっているnoteが私は大好きだ。
もし、ご興味があれば
映画「九十歳、何がめでたい」
是非足をお運び下さいませ。
最後に…。
佐藤愛子さん!
草笛光子さん!
人生の先輩としていつまでもお元気で歳を重ねて下さいませ!
(ご本人に届くと良いなぁ〜)
読んでくれてありがとう。
出会えたご縁に感謝します。