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フードバンク初体験

先日お菓子の詰め合わせが当たったとご報告しました。
(その際は多くの方に一緒に喜んで下さってありがとうございます!とっても嬉しかったです(*´∇`*))

さてこれらのお菓子…。
沢山すぎて到底家族だけでは食べ切れそうにありません。

賞味期限はまだまだ先でしたが、なるべくなら早いタイミングでシェアした方が良いのでは?
そう思った私はいつもお世話になってる人や親しい友人、親戚に…。
と、家の畑で採れた野菜も一緒にしてあちこち配りました。

私の懸賞に当たった話しを聞いた人は皆さん驚き、同時に喜んでもくれました。


あぁ、良かったなぁ。
嬉しいことって独り占めするよりもこうして周りの人とシェアすると何倍も幸せな気持ちになるのね〜。
私はそんなことを思いました。

ところで私は当初、自分の知り合いだけに配るつもりをしていました。

しかし長男から
「今の世の中、食べることにも困っている人がいるのだから、顔の知らない人へも配ってはどうか?そのためにはフードバンクにも持って行くのが良いと思う
そうアドバイスされました。

そこで私は「配る人リスト」にフードバンクへの寄付も入れることにしました。


ただ初めての体験。
調べてみたところ歩いて行ける距離にNPOがやってるフードバンクの事務所があるのを見つけました。

受付時間に合わせて、私はお菓子を持って行くことにしました。

ドアの前には既に数人の行列。
ソーシャルディスタンスを守り、私も列の最後に並びます。
しばらくして私の番が来たので事務所の中へ入りました。

どんなことをするのかな?
と思っていたら、係の人が私の持って来た袋を受け取るとはかりの上へ載せました。
重さを計ると手元の用紙に重さを記入。
すると今度はその用紙を私に渡してきました。
私は用紙にあった名前欄に自分の氏名を書くと係の人へ返しました。
受領書の発行なども特にありませんでした。

手続きはたったこれだけ。
僅か数分で終わりました。

周りをぐるっと見渡すとそこには大きな米袋や小麦粉と思われる白い粉が入った袋が作り付けの棚に多数置かれていました。

特に印象的だったのは同じ段ボールが何箱も積まれていたこと。
それはスーパーでもよく見掛ける地元メーカーの調味料でした。
おそらく個人だけでなく企業もこうして纏まった量を寄付しているようです。


ところで、私は初めての寄付でしたが、長男は一人暮らしの時に既に何度も経験済みでした。
ただ彼は持ち込みではなく、いつも郵送をしていたとか(郵送料はこちら持ち)

その寄付の中身は、大抵私や実家の両親が送った大量の食料品でした。

かつて彼が一人暮らしを始めた頃、私はテンションも上がってよく食料品を送りつけていました。
(しばらくして落ち着いて考えると、それは単に母親の自己満足だと気づいたので、それ以降送るのを辞めたという経緯があります)

そんなテンション高めの母を尻目に、貰った側の長男は自分が賞味期限内に全てを食べ切れるかどうかを落ち着いて判断し、無理なものは早めに寄付していたようです。
(いったいどっちが大人なのやら?)

すいません。
話しが脱線してしました。


今回私にとっては初めてのフードバンクへの寄付でしたが、ハードルは全く高く無いということがよくわかりました。

また、我が家に届いた沢山のお菓子は色んな人に喜んで貰えた上に、全て賞味期限内に消費されそうで、それも嬉しく思いました。

フードバンクの存在を教えてくれた長男にも改めて感謝しています。

足るを知る。

長男のアドバイスからフードバンクを体験して、大切なことを新たに学ぶことができました。

これからも機会があれば積極的に行動してみようと思っています。


幸せをありがとう。
読んでくれてありがとう。
出会えたご縁に感謝します。


最後まで読んで下さってありがとうございました🍀私の思いを私なりの言葉で綴りました。あなたにこの思いが届いたなら、とても嬉しいです😊あなたからのサポートは、愛あるnoteの世界に循環させていただきます💕