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マレーシア(9):クアラルンプール最後の夜

精力的に歩き回る日中の様子はこちらにまとまっております。

買い込んだ石鹸を部屋に置いてシャワーを浴びたら、ようやく!ようやく!!クラブルーム最大の恩恵であるディナー。
結局リッツさんではスパをとったからラウンジで夕飯食べられなかったので、マリオットさんでは絶対に夕食を食べようと心に決めていたのです。

ディナータイムのラウンジは、いわゆる王道のホテルバイキング。結局今回の旅ではあまり現地のお店でごはんを食べていないので、いわゆる「マレーシアといえばこれ!」的な食事がイマイチわからないのですが……。
ただ、マリオットさんのようなグローバル経営だと、やっぱり食事は誰でも食べられるものがメインになるのは仕方ないことなのかも。
もちろん、どれも美味しかったことは大前提ですが、ラウンジでこれ食べたな、って記憶があまりなくて……。
覚えてるの、オレンジジュースやカリカリベーコンとかパンくらいで……。
いやいや、どれも美味しかったんですよ!これは本当!
そしてラウンジでサーブしてくれたおじさまも、毎回とっても親切に接してくれました。

お腹いっぱいご飯を食べて、お部屋でのんびりしつつ明日の帰国に備えてパッキング。
とは言え2泊では持ち物なんてほとんどないので一瞬で終了し、明日の午前中に何をしようかプランニング。
14:40のフライトなのでお昼に空港にいれば大丈夫。ちょっと早めに出て空港の途中にある「ピンクモスク」に立ち寄って、ラストモスク見学しよう。
明日の予定もあっさり決定してしまったため、最後の夜なのに少し手持ち無沙汰。
部屋にいてももったいない!初日にリッツのお兄ちゃんが教えてくれたペトロナスツインタワー(歩いても15分くらいだよ、とのこと)に行ってみよう!と夜のお散歩に行くことに。

ペトロナスツインタワーは、ツインタワーとしては世界一の高さを誇るビル。どうやら1本を日本、もう1本を韓国の企業が造ったらしく、どっちが高いかで争ったとかどうとか。いやいや、こんなところでまで。
下層部分はショッピングセンターになっていて、伊勢丹などの百貨店や高級ブランドがずらり。
ショッピングならここへ!という感じらしいけど、今の私が求めるショッピングとはちょっと違うかな、という気がしていて「ムリして行かなくてもいいかな」と優先順位を下げていた場所(やっぱり現地のこじんまりカオス商店が好き)。

ホテルから歩道橋的な道で繋がっているらしいので、案内表示を頼りに歩きはじめる。
チラホラ警備員さんの姿も見えたけど、夜のひとり歩きはちょっとだけ気を付けたほうがいいかな、という印象の道でした。
すごく人が多いわけでもなく、現地女性のひとり歩きも見かけたけど、やっぱりあんまり見かけなかったし(2~3人連れだって、はそこそこいた)。

ただ、タワーの正面は大きな公園になっていて、明るいうちにきたらとても気持ちがいいだろうな、という場所。
ライトアップされた噴水ショーがあったり、夜は完全にデートスポットですね。

ライトアップされたツインタワーが白くそびえ立つ姿は素直に美しいと思ったけれども、やっぱり私はそこで生き抜いてきた人たちの生命力を反映するような、混沌としている雑多な街の姿に心奪われます。

間取りが気になる不思議な多角形。お花みたい。

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