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映画のはなし:今から楽しみすぎる!『パディントン3』

私の愛する『パディントン』シリーズの第3弾、『Paddington In Peru』が7/24から制作開始ですって!!

こりゃ、来年まで死ねない。いまから楽しみすぎるんですけど!!

世界の二大くまさんの一角を担うパディントンですが、もとはイギリスの絵本。実は絵本パディントンはそんなに馴染みがないのですが、映画『パディントン』はめちゃんこ好き。第1作目は乗り気で観たわけではなかったのですが、観終わった瞬間、「パディントン最高~!」と、すっかりクマさんの虜になっておりました。

エリザベス女王の即位70周年を祝うプラチナ・ジュビリーでも、女王とパディントンが仲良くお茶してる動画もありましたね。それだけイギリスで愛されているクマさんなんでしょうね。

ペルーの山奥で暮らすクマさん夫婦。ある日ロンドンから訪れた探検家と仲良くなり、いつかロンドンに遊びに行く約束をするが、年老いてしまいその夢は叶わなかった。そしてロンドンに行く夢を引き継いだ甥のクマさんが新しい家族を求めてロンドンに向かう。
しかしロンドンに到着しても誰からも相手にされないクマは、ひとり(一匹?)パディントン駅で途方に暮れていた。
そんなクマさんを不憫に思い、駅名からこのクマを「パディントン」と名づけ、新しい家が見つかるまで面倒を見ることにしたブラウン一家。しかし都会初体験のパディントンはさまざまな大騒動を起こしてしまう。さらに、しゃべる珍しいクマをはく製にしようと狙う博物館職員に追いかけられ……。

児童文学がもとなので、いわゆる「テッパンストーリー」。もちろんパディントンはCGですが違和感なく、そしてドジなバタバタシーンはあるものの、基本的には「英国紳士」なんですよ。小さなクマさんが紳士的な振る舞い(ばっかりじゃないけど)、ってだけでたまらないじゃないですか!

なにより!!
パディントンの声がベン・ウィショーってのがいい!
ベン・ウィショー最高!!大好き。

ブラウン家の人々も、パディントンを煙たがるパパに優しいママ、ちょっと反抗期のお姉ちゃんに純真無垢すぎる弟+行動力はあるがおっちょこちょいなパディントン。
パディントンをはく製にしようとたくらむ博物館職員は、ニコール・キッドマン。マンガのようなスパイ的な行動もこなし、執拗にパディントンを追いかけまわす!(ナイフ投げとかめっちゃ練習したらしいけど「子どもも見る映画なんで!」とカットされちゃったらしい)

予測はできちゃうストーリーだけど、それを上回るほっこり感と愛らしさ!
2作目の『パディントン2』も、終演後の映画館が優しい空気でした。ちなみに『2』にはザ・英国俳優!ヒューさまことヒュー・グラントが出演しています。このヒューさまも最高。

パディントンの大好物、マーマレード・サンドを片手に、天気のいい午後にぴったりな『パディントン』。早く『3』観たいなー!楽しみ!!

ちなみに私がロンドンに行った時、パディントン駅の近くのホテルをベースキャンプにしました。市内観光にも便利な場所でしたよ。おすすめ。


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