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日記のような⋯

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独り言のような日記のような記事です
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子供たちへ~いつか読んでくれる日のために~2通目

子供たちへ~いつか読んでくれる日のために~2通目

1通目の手紙から

少し季節が変わって来たから

そろそろ 2通目を書くことにしよう

感謝の気持ち

どんな事にも感謝することは

忘れないで欲しい

それは 誰の為でもなく

自分の心の為になるから

朝 いつものように起きられたこと

いつものように「おはよう」と
言える人が居ること

いつものように温かい食事を食べられること

「いつものように」は
当たり前の事じゃないってことに

気付

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子ども達へ  ~いつか読んでくれる日のために~

子ども達へ ~いつか読んでくれる日のために~

これから書くことは

あなた達が いつも

私から言われてきたことかもしれないね

あなた達が悲しまないように

笑って生きていけるように

この手紙を書こうと思う

これは 私の終活になるのかな?

こんな終活があってもいいよね

とにかく

あなた達を笑顔にする!

それが 私の 企みだから

もしも私が居なくなって

寂しさを感じることがあったら

この手紙を読んで

「本当に 母さんは

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母さんの日記  ~焦り~

母さんの日記 ~焦り~

今日も書けなかった

毎日みんなが新しい文章を書いていくのに
私だけが取り残されている

そんな焦りを感じてしまう

この焦りはどこから来るの?

なんだか自分だけが取り残されて

一人で立ち止まっている

立ち止まっているどころか
後退しているんじゃないか

そんな気持ちだけが大きくなる

人は自分のことをどうしても
誰かと比較してしまう

私もそう

誰とも比較する必要なんてないのに

だけど

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母さんの日記 ~始まり~

母さんの日記 ~始まり~

きっとこのまま平凡な毎日を過ごして

私は一生を終えるんだろう

半年前の私は
そう思っていた

息子達のため
会社の従業員のため
親のために存在している私

ただそれだけで
何も無い自分を
生きてると言える?

そんな疑問も頭の中にいつも浮かぶ

もう終わりにしたい

何を?人生を?こんな自分を?

こんなことばかり考えてしまう

ダメになるな・・・私

そんな日常が一変したのは

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母さんの日記  ~泣き虫~

母さんの日記 ~泣き虫~

私は泣き虫

子どもの頃から

嬉しくても
悲しくても
悔しくても

泣きたくないのに
勝手に涙が流れてきて

周りから「泣き虫」
と言われることが嫌だった

だから私は
いつも強いふりをしてきた

人前では泣かない

泣きたい時には

1人になれる場所を見つけて泣く

そうやって乗り越えてきた

だけど・・・

泣き虫って

それだけ感受性が強いってこと
なんじゃない?

だから誰かの辛い気持

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母さんの日記  ~声~

母さんの日記 ~声~

私は自分の声が嫌いだった

子どもの頃から低い声で

可愛い声の女の子を

羨ましく思っていた

そのせいで性格もちょっと

意地っ張りになって

女の子らしくできなくて

子どもの頃はコンプレックスだらけ

いつの間にか

可愛げのない女の子になっていた

そうして何年もの間

コンプレックスだった私の声

そんな私が何故だろう

音声配信に挑戦したくなった

よりによってなぜ音声配信?

良く

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母さんの日記  ~コーヒー~

母さんの日記 ~コーヒー~

朝 コーヒーを自分でドリップしながら

香りを楽しむようになって

1ヶ月くらい過ぎたのかな

ずっと前には

こうしてコーヒーを楽しんでいたのに

いつからインスタントコーヒーに

変わったんだろう

そんな事を考えながら

今日もコーヒーをいれる

コーヒーの香りを思いっきり堪能

大きめのマグカップでゆっくり飲む

なんだか幸せだなぁ

そう思えることも

私の変化のひとつ

いつの間にか

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母さんの日記   〜私〜

母さんの日記 〜私〜

私は「お母さん」です

子どもが生まれてから

「私」ではなく「お母さん」

になったんです

それは嫌なことじゃなかった

むしろ嬉しいことでした

「お母さん」になってからは

家族から名前で呼ばれることも

なくなりました

自分でも「お母さん」

という認識しかなくて

いつの間にか「私」という存在は

どこかに消えていました

月日が経ち

息子達が大きくなってきた今

忘れていた「私」

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母さんの日記

母さんの日記

初めてnote書きます

日記のような独り言

きっと過去の話も出てきます

笑顔になれなかったことも

書けそうなら書きます(^_^;)

いつも笑顔で居る母さん

だけど本当は違うんですよ

これからどんな事を書くのか

私自身と向き合ってみる

そんな機会になるのかな?

これが始まり・・・です