生命の躍動

昨日わたしは、イライラしていた

ふとしたひとの反応に、わたしは怒りの感情を露わにし、それを誰かにぶつけてしまう

うまくいかないことを謝ろうと思いながらも、謝るくらいだったらはじめから違う行動をすればいいのに、ということに気づいてもいる

結局、振り出しに戻るように、言葉を飲み込む

すぐに反応する、減らしていく、ということは思いやりかもしれない

もじもじしている時間は、誰のためにもならないので、

やめておいた方がいい

誰かのことを想うことも、何かをしてあげたいと思うことも、

どれも自分のわがままでしかないのかもしれない

本当にひとが望んでいるものを与えようなんて、おこがましいことだし、

そう思うことは、ひとを縛ることになる

だけど、与えることほど、ひとを幸せにしてくれる方法はない

受け取ってばかりいると、病気になり

与えていると思い込んでいる人は、ひとと自分を傷つけている

『生命の躍動』


わたしは、ひとのいさぎよさに感謝する

何もしないで身を任せてと、言える正直な強さに、何か絡まっていたものが解けていく

意味を見つけようとするのは、人間のエゴかもしれない

本当は、意味も価値もない

命が続いていく、それだけなのに


あなたはあなたらしく、わたしはわたしらしく。