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ゴールも大切だけど、そのゴールにどうやって行くかを大切にすると、ず〜っと楽しいってハナシ

真由美先生は鉄子です(分からない人はググってね)
どこに行きたいよりも
「何に乗りたい」が優先です

「あそBOY」に乗りたいから阿蘇に行き
「A列車で行こう」に乗りたいから熊本に行き
「ゆふいんの森」に乗りたいから大分に行きました

観光列車ですから
途中で買い物タイムがあったり
写真タイムがあったり
の〜んびり走ります

少しでも早く目的地に到着して
その先で楽しむ時間を増やす
その考えはもちろん正解です

でも真由美先生は
時間がかかったとしても
「そこに行くまで」の過程が優先です

早く着くために選んだ新幹線の中
パソコンでカタカタと音をたて
険しい顔でお仕事するビジネスマンを横目に

話をするのも
お菓子の袋を開ける音にさえも気を使い
到着前にどっと疲れてしまった
苦い記憶があるからです

A列車やSLなどの観光列車に乗る人は
基本みなさん旅行者です

誰もパソコンなんて開いてないし
「良かったら食べて〜」と
お菓子をいただいたり 
それをキッカケにお話をしたり
車内が楽しい雰囲気で満ちています

ここでタイトルにピンときた方は
かなりするどい感性を持ってますね

今日のタイトルは
「ゴールも大切だけど、
そのゴールにどうやって行くかを大切にすると、
ず〜っと楽しいってハナシ」

つまりね
あなたのゴールが
希望校への合格とか
試験で100点取るとか
色々あると思うんだけど

そのゴールに行くまでに
何も楽しいことなくて
辛い思いしかなくて

「でもゴールに着いたら幸せになるんだ」
「だからガマンするしかないんだ」

そうやって泣きながらやってるとしたら
ちょっと違うと思うんです

新幹線の中で
ビジネスマンに
「ポテトチップス食べる音がうるさい」と怒られそうで
飲み物だけでガマンした2時間半

あの緊張と我慢を
強(し)いられた時間から開放された後
真由美先生は幸せになったでしょうか

きっと勉強も同じです

もしね
ゴールに着いた幸せな自分を想像して
「うふふ♪」って思えるなら
それはOKなんです
「がんばる」を楽しめてる証拠だから
悲壮感ただよう「ガマン」ではない

でも辛くて辛くて
「ゴールに着けばこの辛さから開放される」
そのために頑張ってるなら
ちょっと違うかな〜

私の周りには
いわゆる「がんばり屋さん」がいっぱいです

特に生徒さんたちは
友達が遊んだりテレビ見たりゲームしてる時間に
教室に来て
勉強したりピアノ弾いたり
がんばり屋さんだらけです

でも彼らは悲壮感なんてない
「分かった〜」の瞬間が楽しくて
「弾けた〜」の瞬間が嬉しくて

教室に来るまでの送迎時間が
ドライブみたいで楽しくて
教室のスマートスピーカーに
「アレクサ〜」って話しかけるのが楽しくて

そうやって
ゴール(目標)に向かうまでの
「いまここ」を楽しむことが上手いのです

ガマンして今の地位を手に入れた人は
後輩にも同じ道を強(し)いるそうです
「ガマンすることが成功への道」という
人生訓を作ってしまうからです

周りの影響って重要です
「いまここ」を楽しめる人は
「楽しい探し」が上手です

日々の時間の中で
「楽しい」を見つけられる人は
毎日を楽しんでいる人
人生を楽しんでいる人


そんな人と一緒にいると
こちらも楽しくなります

「がんばる」を楽しめる仲間と一緒に
「楽しい」をシェアしながら

ゴールに向かう道のりも
ゴールに到着してからも
ず〜〜っと車内が
「楽しい」であふれている
「人生のSL乗車きっぷ」

ここまで読んでくれた全員に
今プレゼントしました

心の中に入っている人もいます
頭の中に入っている人もいます
自分の「SLきっぷ」探してみてくださいね



(こちらもどうぞ「オンライン2年生」


見に来てくれてありがとうございます! 「国境の島」で先生してます。以前は香港で先生してました 先生として保護者としてオンライン上の親戚オバちゃんとして、子ども達に伝えたいことを文字や音声にしています (トップ画像は私が撮影した「島」の写真です)