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10.幸福度が上がる。家事の手放しレビュー。

臨床心理士・公認心理師・ヨガ講師の村上真弓です。
今日もご覧いただきありがとうございます^^

家事、子育てに、お仕事や行事の準備など、毎日がんばる皆様。

「手の抜き方」ってどう意識されていますか?




もともと完璧主義的な性格のわたし・・・
子どもが生まれてから色んな人に
「もっと手を抜いていいんだから」と言われました。



でも、わたしは・・・

「手の抜き方」が「わからない!!」


「子どものこともあるのに、手を抜くって大丈夫?!」


「手を抜いたら、その分誰がしてくれるの?!」



こんな風に思っていた私が、

家事の要!<< 料理 >>を手放すまでに至りました!



ここに至るまでに、紆余曲折、いろんなことがありましたが。



料理を手放してみて、
ぐぐーんと『 幸福感 』が上がっているのが事実。


今日は、実際に、家事を手放しした私の実体験をレビューします^^







私にとって、料理、温かいご飯…

それはまさに、母親の「象徴」的な役割でした。



家族の健康のために、
栄養バランスのある、手作りの、温かいご飯を食べてもらうんだ…

そして、「美味しい」って笑う息子の顔を見て幸せを感じるんだ…



そう思って、離乳食の時から、手作りにこだわってきました。



仕事に復帰しても、

週末に作り置きや野菜のカットまで済ませて、
平日は簡単に手を加えて食べられるように準備する。



仕事を早く切り上げて、料理の時間を捻出する。



こんな生活を続けていました。



負担でなかったかというと、嘘になります。




いや、実際のところ、とても負担に感じていました。




でも、負担に感じている自分の心よりも、

「家族のために作るべし!」という固定観念の方が勝っていたのだと思います。




私が「家族のために作るべし!」という固定観念が作られたのは
幼少期の時に見ていた母の姿が、関係しているかもしれません。







私の母も共働きをしていました。



夕方帰ってくると、休む間もなく、晩御飯の準備をしてくれていました。



当時、7人分のご飯を、ひとりで・・・。



部活から帰って「お腹すいた~」というと

「ごめん、ごめん」と言いながら

セカセカとご飯やお風呂の準備をしていた
母の後ろ姿をよく覚えています。




母親になった私は、当時の母と同じように、
セカセカと時間がない中でも、晩御飯を準備するようになっていました。




そして、子ども時代、

ある時から、母のメニューが変わりました。




ハンバーグは食卓からでなくなり・・・
餃子も、春巻きも・・・



子どもながらに「 忙しいんだな 」とわかったので
私は積極的に晩御飯の準備や片づけを手伝うようになりました。




ただ・・・
牛丼のレトルトを食べた時、そこに母はいません。



忙しく働いていたか家事をしていたのか、
席に座って一緒に食べることがなくなりました。




その時の、

レトルトの牛丼のひんやりした感触と共に

私の心は、「 寂しかった 」のを記憶しています。




母になった私の心には、
無意識のうちに
「寂しい想いをさせてはいけない
という固定観念も追加されていたのです。







仕事で疲れて帰っても
ひとりで、息子をお風呂に入れ、ご飯を準備し、
食べさせ、作ったご飯を投げられ・・・。



イライラしないはずがないですよね…。



私は投げられたご飯と共に


私の想いまでポイっと投げられているような感覚になっていました。




「 いい加減にしなさい!! 」

怒鳴ってしまうこともしばしば・・・。




「このままではダメだ・・・」



仕事も家事も育児もワンオペでこなすには限界がありました。








それ夫に相談すると・・・


「 仕事をセーブできないの?? 」




返ってくる言葉はいつも、
私の大事なものを削らないといけないような意見でした。





私、仕事が好きなんです。





でも、料理も大事にしたかったんです。





だから、すごく悩みました。





でもね、

『 私じゃなくてもできること 』を一旦あきらめて


『 私にしかできないこと 』を優先する
と決めたんです。





『 私じゃなくてもできること 』は、
美味しいご飯を作ること。


『 私にしかできないこと 』は、
子どもと笑顔で食卓を囲うこと
、でした。







そして、開始した
\料理の家事代行サービス/



これが、と~っても良かった!



もちろん、お金の代償はありますが、

その分、
仕事に打ち込める(=悩めるママさんの役に立てる)時間と

帰宅してからの心のゆとり

子どもと笑顔で過ごせる時間



を手にすることができました。



そして、ゆとりを残した状態で
手作りの美味しいご飯を頂ける・・・



『  幸福感  』



がそこにありました。




QOL(クオリティーofライフ)が上がり、
私にしかできない大切な事に、エネルギーを費やしています。




実際に料理という家事の要を手放してみて、
母親としての私の存在価値は何も変わっていません。



私は息子との時間を笑顔で過ごし
夫には感謝を毎日伝えています。


何より、何かを手放す覚悟ができた時、
普段、こんなに頑張っていたんだなと、自分を認めることができました。




皆さんも、あれもこれも自分でやらなきゃと抱えすぎて

笑顔がイライラになってしまっている時、

『私にしかできないことは何か?』と心を見つめてみてくださいね^^





(参考)

私が利用した家事代行サービスは2つあります。

①:在住地の福祉サービス。
 在住地と連携している家事代行サービスを利用し、地域の助成を受け、料金支払いました。
(在住の地域のHPをぜひ調べてみてくださいね。)

②:キッズライン。
自分で調べて、全額支払いました。何人かにトライして、都合が合う人・相性の良い人に、定期的にお願いしています。

▽▽






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今日も良い日になりますように🕊
心理臨床オフィスCore代表
村上真弓



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