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命を守るエピペンー長女;重度のくるみアレルギー。

1年に一度のエピペン交換時期で
新しいエピペンをもらいに行ってきました。

幸いにもこの1年も誤食することなく
過ごすことができ、親子ともにホッとしています。

ここ数年は誤食を防げているので
エピペンを打つことがありませんでした。

今回、処方される時に

「ペンの使い方を今一度確認してください。」

と先生から指導がありました。

小学4年生になった娘。

もしかして自分で打つかもしれない
と言うことを想定して、

長女と一緒に練習用のペンを使って
打つ練習をしました。

そもそもどうしてエピペン持ちになったのか。

以前、インスタに投稿したので
それについてはこちらを見ていただけたら
嬉しいです。


エピペンとは?

エピペンは、アナフィラキシーがあらわれたときに使用し、医師の治療を受けるまでの間、症状の進行を一時的に緩和し、ショックを防ぐための補助治療剤(アドレナリン自己注射薬)です。

あくまでも補助治療剤なので、アナフィラキシーを根本的に治療するものではありません。エピペン注射後は直ちに医師による診療を受ける必要があります。

VIATRISのHPより。
https://www.epipen.jp/about-epipen/photo.html



アナフィラキシーの症状


最悪は死に至る重篤な全身反応です。
アレルゲンは人それぞれですが、
食物アレルギーや蜂毒アレルギーの方が多い。

下記のような症状が現れた場合は
直ちにペンを打たないとなりません。

・蕁麻疹などの皮膚症状
・嘔吐などの消化器症状
・ゼーゼーと息苦しい呼吸器
・意識低下などの全身症状

大体、アレルゲンが体内に入って30分ほど
症状が現れる場合は多いようですが

長女の場合は、

くるみを食べるとすぐに喉に違和感→意識低下→1〜2時間ほど経つと全身に蕁麻疹

ガイドラインとは違う経過をたどります

以前、担当した救急医も
この反応の順番にびっくりしていました。

30分経っても反応がないなら大丈夫ではなく、
その後も経過観察が重要になりますね。

どうやって処方してもらう?


エピペンは専門医でなくては処方できません。
アレルギー科や皮膚科が主な受診先です。
お近くの医療施設を検索するには下記をご参照ください。

長女は、初めて緊急搬送された時
救急医に紹介を受け、皮膚科を受診しました。

初めてエピペンを処方してもらった時は
先生からの説明の他、DVDで勉強をし
薬剤師との面談がありました。

誰しもが貰えるものではなく、
必要な人に処方されるイメージですね。

自分の命、家族の命を守るために
正しい知識を学んで対処していけると
いいなと思います。

また

長女のようにガイドラインとは
違う反応があるので

経験者同士で情報交換をしていくと
より理解が深まっていいなと感じています。

参考サイト:

Mayumi🦩

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